気を付けよう、ハワイでの自動更新とルーターの活用
ハワイはアメリカに属しており、通信環境と電波はアメリカと同一のものとなります。
日本のキャリアと言えば、docomo・au・Softbankですがアメリカにおいてはベライゾン、AT&T、sprint、T-Mobileの4社がキャリアと呼ばれています。
また、ハワイにおいては旅行でもビジネスでもネットワーク環境は必須です。では、ハワイでルーターを活用する場合、どのようなことに気をつけると良いのでしょうか。
ここでは、ハワイにおける通信環境を考えてみましょう。
1.スマホにおける自動更新とは
スマホは、電波を自然に送信・受信するものであり、日本においては各キャリアの電波を取り違えるということは皆無です。
また、ファームウェア・アプリは、放置であっても電波を受信し更新を行います。その為、日本での設定のままハワイにスマホを持っていくと格安SIMなどを使用していてもすぐに通信規制に引っかかってしまいます。
また、日本での設定のままハワイにスマホを持ち込んだ場合、繋がる先の業者が提携先でなければ非常に高額の料金を請求されることになります。その為、日本からの出立時には余計なデータ通信を行わないように全ての通信環境を遮断しましょう。
ちなみに、機内モードを設定した場合には、全ての電波が強制的に遮断される為、面倒に感じた場合は使用をお勧めします。
2.ルーターの有効な活用法
ハワイの通信環境は、整っているとは言い難い状況にあります。
そして、自動更新はWiFiルーターを使用しても行うことが可能です。つまり、ハワイにおいて不自由のない通信環境を整える為には、ポケットWiFiを活用することが非常に有効と言えるでしょう。
ポケットWiFiでのアプリ更新はSIMの通信容量とはまた別のカウントとなります。その為、必要な更新であってもレンタルのポケットWiFiの電波で済ませてしまうことが可能です。直接アプリの操作を行わないとしても、アプリは頻繁にデータ通信の多いスマホにおいて通信制限が掛かってしまうことは少なくありません。また、データの更新においては非常の通信を行うということを忘れないでください。
ハワイのように比較的、人の出入りが激しい場所でも通信環境は全てが万全とは限りません。また、場所によっては一定の企業の製品やサービスしか使用できないこともあります。ハワイに限って言えば、空港やホテルなどでもフリーWiFiを備えている場所もありますが、セキリティ上のリスクも皆無ではない為、ルーターの使用をお勧めします。