【2021】Bluetooth対応の人気おすすめスマホ用スピーカーランキング10選

スマホ内蔵スピーカーは音量が小さかったり、音質が低かったりするので、Bluetooth対応のスピーカーを使うのがおすすめです。
わざわざケーブルに繋ぐ必要がなく、内蔵スピーカーよりはるかに良い音質で気軽に音楽を楽しめます。
しかし、Bluetooth対応スピーカーを使ったことがない人の中には、使い方がよく分からずどのスピーカーを買うべきか分からない人もいるかと思います。
そこでこの記事では、Bluetooth対応スピーカーの利用事情や使い方、Bluetooth対応のおすすめスマホ用スピーカーをご紹介していきます。
Contents
スマホで音楽を聴く人の割合
MyVoiceが2021年5月に行った『スマートフォンでの音楽利用に関するアンケート調査(第5回)』によると、約8割の人が自宅で音楽を楽しんでいるようです。
その内訳(複数回答)は「パソコン」が40.5%、「スマートフォン」が32.4%、「ラジカセ、CD・MDプレーヤー」が16.6%となっています。
参考:MyVoice『スマートフォンでの音楽利用に関するアンケート調査(第5回)』
では、どのようにスマホで音楽を聴いているのか見ていきましょう。
有線イヤホンを使う人が多い
「スマートフォンで音楽を再生する時、どのようにして聴きますか?」という質問に対して、「イヤホンを接続する(ワイヤレス以外)」が44.6%と一番多い回答を得ました。
次いで「何も接続しないで、スマートフォン本体内蔵のスピーカーで聴く」42.6%、「ワイヤレススピーカーやワイヤレスイヤホン・ヘッドフォンをBluetoothで接続する」29.7%となっています。
大抵のスマホには無線でイヤホンやスピーカーに接続できるBluetooth機能がありますが、まだ有線イヤホンを使っている人が多いようです。
Bluetooth機能の利用者は増加傾向にある
Bluetooth機能を使っている人は29.7%と多くありません。
しかし、前回の第4回(2018年6月)では19.1%、第3回(2016年6月)では7.6%。
僅か5年間で利用者は約4倍にまで増加しているのです。
Bluetooth機能を使う人は年々増加傾向にあるといえます。
まだ有線ほどニーズがあるわけではありませんが、これからますますBluetooth機能を使う人は多くなるでしょう。
Bluetooth機能を使う人が少ないのは、設定方法がわからないだけかもしれません。
充電が切れたら使い物にならないので嫌煙されている可能性もあるでしょう。
満足度ではスピーカーがイヤホンを上回る
MMD研究所がスマートフォンを所有する男女570人(13歳~49歳)を対象に行った『スマートフォンのBluetooth機能に関する調査』によると、次のような結果が出ています。
参考:MMD研究所『Bluetooth機能の利用経験は61.4%、実際に接続している機器の上位は「イヤホン、スピーカー、カーナビ」』
Bluetoothと連携しているデバイスの機能の満足度を聞く質問では、イヤホンに「とても満足」している人が33.0%、「やや満足」が42.5%。
イヤホンに満足している人の割合は合わせて75.5%でした。
一方スピーカーに「とても満足」している人は39.4%、「やや満足」が44.4%。
スピーカーに満足している人の割合は合わせて83.8%でした。
利用者の満足度では、スピーカーがイヤホンを上回る結果となっています。
Bluetoothスピーカーが人気の理由
音質や音量スペックで比べると、スピーカーとスマホ・タブレット内蔵スピーカーの差は歴然です。
イヤホンと比較すると、イヤホンは耳がふさがってしまうため周りの音が聞こえなかったり、会話ができなくなったりするデメリットがあります。
難聴への影響や衛生面を気にする人もいるでしょう。
Bluetoothスピーカーの性能が進化しているのも人気の要因です。
高音質のスピーカだけでなく、小型で高性能のスピーカーも続々登場しています。
小型なので設置する場所を考える必要もありませんし、持ち運びが便利なためアウトドアでも利用可能です。
Bluetoothの接続方法
Bluetoothはとても便利な機能です。
一度接続設定を行えばその後は自動的に接続されますし、接続を切るときもデバイスの電源を切るかスマホを操作するだけで済みます。
無線なので、ケーブルが邪魔になるようなこともありません。
しかし、先ほども紹介した『スマートフォンのBluetooth機能に関する調査』によると、Bluetooth機能を使ったことがある人は61.4%(現在も使っている人は41.9%・現在は使っていない人が19.5%)しかいませんでした。
4割近くの人がbluetooth機能の利用経験がないということになります。
約4割いるBluetooth機能を使ったことのない人の中には「接続設定が難しい」と思い込んでる人もいるかもしれません。
そこで今から、Bbluetoothの接続方法を解説していきます。
やってみると驚くほど簡単なので、Bluetooth対応機器の利用を検討している人はぜひ読んでみてください。
※iPhoneとAndroidで接続方法はほぼ同じなため、ここではiPhoneのやり方を例に解説します。
【接続方法】
- ホーム画面の「設定」をタップします。
- 設定画面が開いたら「Bluetooth」をタップします。
- Bluetoothがオフになっていたら、タップしてオンに切り替えます。
- Bluetooth機器をペアリングモードにします。ペアリングモードの作動方法は機器によって異なりますので、説明書を確認してください。
- 少し待つとBluetooth設定画面のデバイスの項目に、Bluetooth機器の製品名が表示されますので、タップします。PINの入力を求められた場合、説明書を確認してください。
- 製品名の右に接続済みと表示されたら、Bluetooth接続完了です。
いかがでしたでしょうか?
「Bluetoothの接続」と聞くと、少し難しそうに思えますが、やってみるととても簡単な操作で利用することができます。
ワイヤレス接続・ワイヤレス再生を使いこなせば、今まで以上に音楽が身近なものになりますよ。
もう有線には戻れなくなってしまうでしょう。
おすすめスマホ用スピーカーランキング10選
最近はとても多くのBluetooth対応スピーカーが売られているので、どれを買ったらいいか迷ってしまいますよね。
そんな人のためにおすすめのスピーカーを選んでみました。
スピーカーの音質を測る基準は主に「出力」「コーデック」の2点を参考にします。
- 【出力】
スピーカーの最大音量を決めるスペックで、数値が大きいほど最大音量が大きく、力強い音が出せます。
事前に確認しないと、「思ってたのと違う」ということになりかねません。
- 【コーデック】
音楽データの圧縮・伸長を行う形式のことで、音質に影響します。
SBC、AAC、apt-X、LDACといったものがあり、スピーカーによって対応コーデックが異なるので注意してください。
SBCは標準コーデックなのですべてのスマホに利用可能ですが、圧縮送信時に遅延が発生してしまうなどの問題点はあります。
「Marshall ACTON」
音質にこだわる人やレトロなデザインが好きな人におすすめなのが「Marshall ACTON」です。
ギターアンプで有名なマーシャルが作ったbluetooth対応スピーカーで、伝統的なマーシャルアンプ風のクラシックなデザインがカッコよく、インテリアにもなる人気モデルです。
もちろん見た目だけでなく、音質も抜群。
出力は合計で41Wあり、コーデックは原音に近い音を再現できるapt-X対応機種でもあります。
アンプのようにツマミもついていて、回せば低音と高音の量を調整できるので、好みの音が出せます。
ただ本体サイズが26cm×15cm×15cm、重さが3kgもあり、電源式であるため、持ち運んで使うのには向いていません。
あくまで家で音楽をじっくり楽しみたい人向けのスピーカーだと言えます。
「Qtop Bluetoothスピーカー」
安くても高性能なスピーカーが欲しい人には「Qtop Bluetoothスピーカー」がおすすめです。
合計出力は20Wとなかなかの大きさで、背面のパッシブラジエーター(低音増強振動板)を搭載しており低音再生能力も優秀。
なおかつ最長25時間連続再生が可能で、ケーブル接続もできるので内蔵バッテリーが切れてもスマホとつなげればそのまま使い続けられます。
防水性能、防塵性能の規格であるJIS防水保護等級 IPX4 相当の防水機能付き(水の飛まつに対して保護されている)で、耐久性も高いため、アウトドアなど持ち運びにも向いています。
それでいて値段も手頃なので、コストパフォーマンスの高い人気商品です。
「Eagle ワイヤレス ポータブルスピーカー」
性能よりもデザインや持ち運びやすさを求めるなら「Eagle ワイヤレス ポータブルスピーカー」がおすすめです。
直径7cm弱のコンパクトな球体デザインが可愛らしい、コンパクトモデルのスピーカーで、重さも130gしかないので気軽に持ち運べます。
一方、出力は3Wと小さく、バッテリー駆動時間も最長7時間と短めです。
ただ、360度に音の広がるサークルサウンドシステムを採用しており、部屋の真ん中に置けば、出力の小ささはある程度カバーできます。
「JBL CLIP4BLK」
「JBL CLIP4BLK」は低音を楽しめるコンパクトスピーカー。
高い防水防塵性能を兼ね備えているので、お風呂や外出先でもお楽しみいただけます。
手のひらサイズなので持ち運びは便利なので、キャンプに行った時はきっと重宝するでしょう。
フックが付いているので、リュックにぶら下げて使うことも可能です。
ただ、総合出力は5wなので、本格的に音楽を聴くには不向きといえます。
「BOSE SoundLink Micro SLINKMICRO」
ハンズフリー通話機能もある、音声入力も可能の人気スピーカー。
防水仕様なので、場所を選ばず利用可能。
スピーカーを重視するブランドだけあって、音質は文句なしです。
「JBL JBL FLIP 5」
円筒形ボディが特徴で、パワフルな20W出力があり約12時間の大容量バッテリー内蔵。
防水防塵性能もあるので、アウトドアでも重宝するでしょう。
大容量なので、わざわざモバイルバッテリーを持って行く必要もありません。
水深1mまで大丈夫なIPX7防水対応なので、プールサイドでも利用できます。
「SONY(ソニー) ワイヤレススピーカー SRS-RA5000」
空間音響技術を駆使し、全方位にしっかり音を届けてくれる7つのスピーカーを搭載しています。
7つのスピーカーが作り上げる音は圧巻!
部屋のどこにいても、臨場感のある音を存分にお楽しみいただけます。
値段は66,000円(税込)と高めですが、それだけの価値は十分にあります。
家電の人気メーカーソニーが作り上げた、最新ワイヤレススピーカーのひとつです。
一度聴いたら忘れられないダイナミックな音は、他のスピーカーでは味わえません。
お手頃なスピーカーで物足りなくなった人に最適です。
「SONY(ソニー) グラスサウンドスピーカー LSPX-S3」
キャンドルのような見た目が印象的で、初めて見た人はきっとスピーカーとは思わないでしょう。
持ち運びには不向きですが、他のスピーカーとは一線を画すビジュアルが人気です。
32段階の明るさ調整ができるので、気分に合わせて色合いを調整できるのもおすすめポイント。
部屋の明かりを暗くして、お気に入りの曲を流せば、自分の世界に浸ることができるでしょう。
ムードも演出してくれる珍しいスピーカーです。
「ANKER Soundcore 2」
シンプルなデザインなので、どんな部屋でも違和感なくお使いいただけます。
約168 x 47 x 56 mmとコンパクトサイズながら、最大24時間(約500曲)の連続再生が可能!
大好きな音楽をたっぷり楽しめます。(※音量などの設定によって多少異なります)
IPX7の防水規格に対応しているので、使い勝手抜群です。
ステレオ再生ができ、同時ペアリングできるのもポイント。
内蔵マイクを使用すれば、ハンズフリーで会話もできます。
口コミも好評なので、買って後悔することはないはずですよ。
「ルプラス Classica BOLERO」
レトロな雰囲気が特徴の「ルプラス Classica BOLERO」。
見た目と機能性を兼ね備えた唯一無二のスピーカーです。
リチウムイオンバッテリー内蔵USB充電式で、Bluetoothだけでなく、有線やmicroSDカード、USBメモリに対応しています。
スピーカーだけでなくラジオや時計としても利用できるので、1台あれば色々な使い方ができるでしょう。
アラーム機能もあるので、「スマホのアラームだけだと寝坊しそう」という人にはぴったりです。
木目調がやわらかさを演出してくれるので、とくに女性におすすめ。
木製スピーカーなど種類はさまざま
最近は木製のスピーカーも人気があります。
木製ならではの温もりあるデザインが人気の理由で、お部屋のインテリアとしても好まれているようです。
木製スピーカーにもさまざまなタイプのものがあるので、気になる人は先ほど解説したW数やコーデック、サイズ感などのポイントを見ながら、お気に入りのスピーカーを探してみて下さい。
ただ、実際にどんな感じなのかは聴いてみないとわかりませんよね?
ネット通販でも購入することができますが、お店に行って一度体験するのがベストです。
結局音は好みですので、どんなに性能がよかろうと自分が聴きたい音とは限りません。
高値のものでも、違和感を感じることがあるでしょう。
購入してから「思った感じと違う」ということにならないように、事前に情報をたくさん仕入れておいてください。
自分の用途に合わせてスマホスピーカーを選ぼう
「有線接続の方が無線接続より音がいい」と思うかもしれませんが、最近では臨場感のある音を楽しめるBluetoothスピーカーが続々登場。
外出先で使用することが多い場合は、バッテリー容量の多いものがおすすめです。
防水設計や防塵対応のものなど、自分の用途に合わせて選ぶのがいいでしょう。
TWS対応のスピーカー2台を使えば、音源がステレオ音源の場合、スピーカーが自動的にLとRに役割を分担してくれ、臨場感のある音楽を楽しむこともできます。
きっと想像以上の音を体験できるでしょう。
人気ランキングの記事を参考にしたり、参考価格を見て価格を比較したりして、スピーカーを選ぶのもおすすめです。
今までにない体験を是非とも味わって下さい!