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海外用Wi-Fiについて考慮したいこと

 2017/03/07 海外通信事情  

1.Wi-Fiの仕組みは世界基準で変わらない

 日本国内では、店舗や飲食店でもWi-Fiを見かけない方が珍しいほど設置率が高く、携帯電話やゲーム機器・製品などにもWi-Fiが推奨されているほど必要度の高いものとなっています。また、日本国内で言えば、固定回線やWi-Fi端末などの携帯とは異なるネットワークと契約していない方の方が少ない傾向となっています。ちなみに、海外でもWi-Fiは至る所で使用することができ、日本と同じく動画やインターネットコンテンツを楽しむ為には必須のものとなっています。そして、日本の渡航者が海外に行く場合には、大手三社はスマホに対してグローバルな定額料金サービスを提供しています。その為、急に必要になった場合にはショップや家電量販店でも簡単に契約を結ぶことができます。

2.海外用Wi-Fiと大手三社の携帯電話

 海外用に限りませんが、Wi-Fiを使用する場合はWi-Fi通信機器が1台あれば、複数台で同時に通信できるというメリットがあり、携帯電話単体のみを保持しているよりも使用する用途を幅広く設定することができます。また、インターネット機能を有しておらず、Wi-Fiとも接続できない機器は限りなく少なく、日本で契約した携帯電話もWi-Fiのみの電波を拾うように設定しておけば、必要な時に必要な分だけ使用することができるようになります。また、国内の大手三社であるdocomo・au・softbankでは、海外用にスマホを契約することが出来ますが、全体的に割高であるうえにその端末1つにしか設定されていません。そして、海外用Wi-Fiの契約におけるメリットは、比較的低額であり、日本の大手三社の海外サービスと比べても契約そのものが面倒でないレンタル方式にも対応している点です。その為、海外の大学に行きたい、仕事上の都合で仕方なく、などとなった場合には、よく考えて契約しなければ後悔することになりかねません。

3.海外用Wi-Fiの有用性

 海外用Wi-Fiを扱っている業者は多々存在しており、料金に関してはその業者に依存している部分があります。もたろん、その中でも優良と呼ばれる業者も在りますし、割りと割高な料金設定の企業もあります。しかし、日本国内で契約した携帯電話を海外でそのまま使用することにはかなりの注意が必要であり、お勧めしません。仮に、日本国内の契約のまま海外に持ち出して携帯電話を使用した場合には、かなり高額の請求をされるケースも少なくありません。その為、海外用Wi-Fiや海外用のデータ通信サービスは、自分自身で納得できるまで理解して使用することが必要であり、それが高額の請求から身を守ることに繋がります。

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