自分に合ったスマホの選び方

1.日本の携帯事情

日本における携帯電話は、大きく分けると3大携帯会社のものか、それ以外のもののどちらかに分けることが可能です。また、日本の携帯電話の通信速度は世界でも高速な方であり、電波が入る状況であれば、通話の音質を含め、さほど苦悩するような事態になることはないでしょう。また、電波の強度は各キャリアによって異なり、海や山ではキャリアを選ばなければなりませんが、街中では特にキャリアによる違いを体感することは少なくなっています。これらのことを踏まえたうえで、ここではスマホの選び方について考えていきます。

2.業者の比較とスマホの選び方

スマホを選ぶ前に、まずはキャリアを選びましょう。現在使用しているものがあれば、他キャリアに移動した場合のメリットとデメリットを把握する必要があります。簡単に言えば、他のキャリアに移動したとしてもdocomo・au・softbank間であれば、料金的な違いはさほどありません。例えば、パケットが2GB、通話のプランは話放題という組み合わせであれば、一律で5700円前後となります。しかし、これはあくまでも機種料金を含めない料金である為、1つの携帯電話の契約で1万円以上の契約になることもあります。
これに対して、格安SIM業者の代表各であるワイモバイルやUQモバイルは、料金的には2分の1程度に抑えることが可能です。例えば、ワイモバイルの最低料金は1900円からとなっています。その為、キャリアと格安SIM業者の料金はよく理解したうえで契約しましょう。
また、スマホの選び方としては自分のニーズに合うものであれば、どの機種を選んでも反応が遅い、フリーズするなどの回路的な問題の発生率は低くなっています。しかし、音に特化したXperiaや衝撃につよいTORQUEなどのバリエーションはAndroid端末のみであり、iPhoneは端末のバージョンの違いはAndroidほど差がありません。
その為、多種多様な機種の中から選びたいならAndroid、ゲームや画面のフリーズが少ない方がいいと思う方であればiPhoneといったような選び方をすることができます。ちなみに、スマホカバーはiPhoneの方が圧倒的に多く、ユーザー数もiPhoneの方が多くなっているという現状があります。

3.自分のニーズは自分でしか決められない

スマホは、各社が他社からの流入を狙っている為、あらゆるキャンペーンを行っています。もちろん、他社に移動するには回線までセットにしていた場合、恩恵が無くなると言っても過言ではない為、携帯のみでなく回線の切り替えまで考慮する必要があります。また、現在ではよほどこだわらない限り、機種による大きな違いはさほど多くない為、まずはキャリアを選ぶ段階から考えて行きましょう。