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海外の電波とキャリアについて考慮したいこと

海外通信事情  

1.日本における携帯電話の事情

日本国内では、携帯電話の電波において著しく電波の繋がりが悪い場所というのはかなり限られています。docomo・au・softbankのうち、どれかはほぼ必ず使用できる場所の方が多く、ほとんどの場所ではLTEの電波を拾える人口カバー率を誇ります。最も、民家もないような山頂であれば、電波が繋がらない可能性はありますが、それでも街中で繋がらないというのは大規模災害のような異常事態でない限りないと言っても過言ではありません。また、日本では電波の強度そのものが世界でも比較的強い為、携帯端末での速度が不快のないレベルで繋がります。逆に、電波の強度が弱く通信速度も遅い電波帯しか採用できていないのであれば、アプリなどはまともに動かなくなる為、日本の携帯電話の性能はもっと低いものでも十分に機能できます。

2.海外の電波事情は国によって差が激しい

日本国内ではなく海外に目を向けてみると、日本国内のキャリアのグローバルサービスは渡航先の事業者と提携した上で、通信が出来るように設定します。また、キャリアとグローバルサービスを結ばずに海外に出かけてしまい現地で使用してしまった場合は、バケット代がかなりの高額となることも予想される為、渡航前に相談するようにしましょう。また、電波の強度について言えば、訪れる国によって全く状況が異なります。例えば、高速通信で言えばアメリカよりもスウェーデンや韓国、デンマークの方が高速通信速度の平均値が高くなっています。電波の強さも速度の速さと比例すると考えて問題ない為、アメリカも日本と同じく街中では使用できる場所は多い傾向でしょう。しかし、選択する会社によっても速度と電波帯は左右される為、海外への渡航前にある程度、渡航先の電場状況について考えてみましょう。

3.渡航先で考えたいこと

日本での携帯電話契約は、海外に渡航するとなるとかなり割高な料金となります。また、海外での電波の強さは、日本の企業では保証できず、渡航先によっては電波の強さにイライラすることも珍しくはありません。その為、現地に向かい現地の電波状況を知ってから、現地で携帯電話を購入するといういうのも料金を抑えつつ、高速通信を可能にする1つの手段です。また、訪れる先がアメリカの街中やヨーロッパ諸国であれば、そこまで電波の速度を心配する必要はないでしょう。しかし、アフリカのような発展途上国に訪れる際には、滞在先の通信事情を調べ、キャリアもある程度、調べておくなど自分に出来る対応を選択していく必要があります。

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