キャリアから格安simに乗り換えるデメリットとは?
自分の毎月の携帯料金がいくらかかっているか把握していますか?通話料・通信料・端末の分割料金・有料コンテンツなどを合わせてひと月に1万円を超える人も少なくないでしよう。携帯電話はもはや必需品となっているため、光熱費や食費と同様に生活していくためには費用を支払わなければならないものとなりました。このような背景から少しでも携帯代を安くするためにキャリア(DOCOMO、au、SoftBank)からMVNO、いわゆる格安simに乗り換える人が増えています。確かに格安simは料金体制がわかりやすく、うまく利用すればキャリアに比べて費用が安くなります。
ただし料金が安くなる反面、格安simもデメリットがあり、すべての人に適応するという訳ではありません。格安simに乗り換えて後悔しないように格安simのデメリットを紹介します。
●キャリアメールが使えない
各キャリアが提供しているサービスで「キャリアメール」を利用している人は多いのではないでしょうか。このキャリアメールとは以下のようなドメインを指します。
【・・・@docomo.ne.jp】
【・・・@ezweb.ne.jp】
【・・・@softbank.ne.jp】
特にガラケーから携帯電話を利用している世代の方は今でもキャリアメールを使用している人も多いのではないでしょうか。格安simに乗り換えるとこれらのキャリアメールは利用できなくなります。格安simではGmailやYahoo!メールといったwebメール、格安simが提供しているメール、そしてLINEやSMS(ショートメッセージサービス)を利用すればキャリアメールの代替えをすることができます。(SMSは別途契約をしなければならない場合もあります)
●料金の支払いがクレジット決済しか対応していない業者が多い
格安simは口座振替に対応していない業者が多いので、クレジットカードを契約していない方は注意が必要です。格安simに乗り換えを検討している場合は事前にクレジットカードを作っておいた方がよいでしょう。
●LINEのID検索が利用できない
格安SIMでもLINEのトークや無料通話を利用することができます。ただし、格安simは年齢認証ができないため、ID検索は利用できません。どうしてもID検索を利用したい方は「LINEモバイル」であれば利用可能です。
○まとめ
料金が安い代わりにさまざまな制約がある格安sim。値段やコンテンツなど、自分が必要な事項を考慮してキャリアなのか格安simにするのかを決めてみてはいかがでしょうか。