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キャリアの電波とユーザー

 2017/06/14 携帯電話・スマートフォン  

1.キャリアの電波網

日本に限らず、海外の携帯電話もそうですが、携帯電話の電波は全て基地局で管理されており、もし基地局が使用できないのであれば携帯電話は電波を拾うことが出来ません。また、日本国内では、電波の強度は世界でも比較的強く、海や山、地下以外であればほとんどの場所では携帯電話を使用することが可能です。さらに言えば、山や森、海の近くでは使用できる電波帯が各会社で異なる為、一部の企業のサービスしか満足に受けられないというケースも少なくありません。特に、街中ではどの会社を選んでも問題ないと思いますが、山や海であればソフトバンク系列以外の携帯電話を使用しましょう。そして、携帯電波の強さは、通信の早さの違いとも関連が深く、通信規性時以外であれば、Wi-Fiを使用しても携帯電話を使用しても速度で頭を悩ませるケースは限りなく少いと言えるでしょう。これらのことを踏まえたうえで、ここではキャリアの電波について考えてみましょう。

2.キャリアの電波のみでは不十分な時もある

携帯キャリアの電波は、通信制限がかかっているかどうか関係なく電波を拾うことが可能です。逆に言えば、通信規制時には、電波を拾えても満足な通信は出来ません。また、通信規制で満足に携帯を使えないという状態にならないためにポケットWi-Fiなどもあります。しかし、ポケットWi-Fiとdocomo・au・ソフトバンクの携帯電話を契約した場合にはそれだけで月額が10000円を越すケースはめずらしくありません。また、スマホで拾える電波は決して弱くはありませんが、光回線やWi-Fiのものと比べると安定しません。これに加えて、光回線を家に引くのであれば、自宅と自以外の通信量を考えて契約を行いましょう。もし、光回線とWi-Fi、携帯電話を併用するとすれば単身であっても月額で20000円近くまで費用が膨れ上がることも忘れないでください。ちなみに、キャリアと格安SIMで比べた場合、電波の安定性が異なるたこともあり、キャリアと同じような使用感で使用できる格安SIM業者は非常に限られてきます。

3.電波の強度とこれから

日本の携帯電話の人口カバー率は、99%を超していますがそれでも一部の地域では決まった会社のサービスやや製品しか使用できない状況もあります。また、現在は4Gと呼ばれるLTEの電波を使用していますが、将来的には更に高速通信が可能になる5Gの開発も進んでいます。スマホは5Gに対応するように作られていきますが、そこまでの通信速度が必要なのかは疑問が残るところでしょう。また、便利で高速な通信が出来るということは、料金として更なる値上がりも予想される為、自分にあったサービスを見直して行きましょう。

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