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ハワイにおけるルーターとチャンネル設定について

海外通信事情  

日本は、世界の中でも電波の環境が優れており、3GやLTEと呼ばれる電波でもカバーできないエリアの方が少ない状況にあります。特に、都市部においては電波を拾えないという事態に陥ることの方が少ないでしょう。
対して、ハワイにおける電波環境は、日本ほどではないにしろ、無料WiFiが使用できる場所も多く、WiFiルーターさえあれば、数日程度の旅行なら苦労することもありません。
では、WiFiルーターを使用する上で電波が込み合っている場合、どのように対処すればよいのでしょうか。ここでは、ハワイにおけるルーターのチャンネル設定について焦点を当ててみます。

 

 

 

 

 

 

 

1.チャンネルとは

WiFiルーターや無線LANルーター、スマホ、PCなどは全て電波を受信・送信することでネットワークと繋がることが可能となります。つまり、受信・送信どちらにおいても電波が受信出来なければネットワークは使用出来ません。
日本においては、2.4GHzや5GHzなどの電波の規格が採用されており、無線LANはその規格を使用していることが殆どです。
また、チャンネル設定も電波の送受信において重要な役目を果たすものであり、お互いに同じチャンネルに合わせなければ電波の送受信は行えません。そして、同じチャンネル数が多ければ、多いほど電波は込み合い、受信そのものが限りなく不安定になります。
規格と契約に沿って電波を発しているという状況であってもチャンネルはそれほど大きな影響を与えることになります。

 

2.ハワイにおけるWiFi設定を考える

ハワイはアメリカ領である為、スマホにおける周波数はアメリカの会社と同様です。AT&T、T-mobile、sprintなどアメリカの主要な携帯事業者は全てハワイで電波を拾うことが可能です。もっとも、地域によっては、特定の業者の電波しか入らない場所もある為、自分の滞在先における電波状況はよく考えましょう。
また、ハワイにおけるルーターの電波が不安定な場合はルーター本体のチャンネルを変えることにより、安定的な電波を受信することが可能となります。
アメリカにおいては、1.9GHzは全ての携帯事業者で採用しており、LTEや3Gなどの電波の種類に関わらず、チャンネルの設定を変更するケースも少なくないことに注意しましょう。
WiFiに限らず電波の送受信を行う機器は、電波の状況によって通信環境が安定しないことは多々あります。
また、海外においてもその状況は変わらない為、WiFiルーター側でチャンネルの設定を行うことで電波の状況が改善されるということを忘れないで下さい。

 

 

 

 

 

 

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