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ソフトバンクの通信の立ち位置

 2017/04/13 比較  

1.大手3社として

携帯電話と言われると、機種やメーカーの前に多くの方はキャリアから選ぶと思います。確かに、日本の携帯電話事情は、大手3社であるdocomo・au・ソフトバンクを抜きにして語ることは出来ません。日本中に拡散している携帯電話に関する電波は大手3社それぞれのものであり、携帯電話のインフラ整備は各社それぞれに任せられています。その為、回線を間借りしているUQモバイルはau、ワイモバイルはソフトバンクの電波を利用しており、電波の安定性で言えばかなりしっかりとしたものになっています。また、ソフトバンクは大手3社において最も勢いのある会社と言っても過言ではなくauやdocomoからの流入者は少なくありません。特にdocomoでiPhoneが販売されていなかった時期には、多くのdocomoユーザーがiPhoneの為にソフトバンクに流入しました。ちなみに、インフラ整備を進めている為、昔圏外だった地域でも現在は普通に使用できる場所もあるので気になる方はレンタルなどで電波状況を確かめてみるといいでしょう。このような知識を踏まえて、ここではソフトバンクの通信について焦点を当てていきます。

2.通信速度と使用場所

ソフトバンクの電波は、特に都市部では問題なく使用できるものとなっています。ただ、山間部や海沿いでは、auやdocomoの方が電波を拾いやすいことがあります。また、電波の強度に関しても不安定な場所もあり、電波が増減する境界線に位置する場所であれば、室内よりも室外の方が、電波が安定するなど更なるインフラ整備が期待されます。また、ソフトバンクの通信速度はよく大手3社間で比較されますが、平均の数値では大手3社間で大きな通信速度の差というものは殆どありません。これは局所的な見方をすれば、ソフトバンクが優れているところもあれば、docomo・auが優れている場所もある為です。電波の計測は全国の主要都市で行われることが多い為、山間部や海で使用したい場合は電波状況の確認を行いましょう。

3.自分のニーズに合う選択を

ソフトバンクの通信速度・電波状況をメインに紹介しましたが、大手3社で比べればそこまで大きな差はありません。電波の安定性は自分の住む場所でも変わり、携帯電話の製品の品質そのものも自分の仕様用途で変わります。その為、携帯電話を選ぶ際には、キャリアを考えつつ、電波の入り具合と総合的なコストを見てから契約することをお勧めします。また、大手3社はどれを選んでも、光回線とセットにすることで割引が入るサービスを導入している為、キャリアを変える際には合わせて回線も見直してみましょう。

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