海外用SIMを購入する際におすすめの日本国内格安SIM
海外旅行や海外出張などの場合に、ネットや電話を全く使用しないということは考えられないでしょう。その為、海外で携帯を使用できるサービスとして、国内大手キャリアは国際ローミングのプランを打ち出しており、海外用のWIFIレンタルのサービス等も存在しています。
また、最近ではSIMフリー端末で海外用SIMを利用する方法に注目が集まっています。海外対応のSIMを使用する場合、日本国内で手続きや設定ができサポートも受けられるので、外国語や設定に不安のある方も心配する必要はありません。
今回は、海外用SIMカードを購入する際におすすめの日本国内格安SIMにスポットを当てます。
1.楽天モバイル
楽天モバイルの場合には、SIMを購入した際にSIMカード代金として3,000円が初期費用として必要です。また、はじめから30MBがチャージされている為、日本で初期設定を行う事が可能になっています。
楽天モバイルの特徴として、SIMカード購入時やチャージで楽天スーパーポイントが貯められます。料金プランは2種類用意されており、渡航先に合わせて料金が違う地域別パック、地域別パックに含まれない国や少しだけ使いたいという人向けのクレジットがあります。
地域別パックでは、ヨーロッパパック、北アメリカパック、アジアパックと地域別に料金が分かれており、データ通信容量は50MB、200MB、500MBの3種類から選択でき、通話+SMSに関しては、通話100分+SMS100通、通話300分+SMS300通の2種類から選択が可能です。
プリペイド式である為、購入してからの有効期限が定められており、データ通信容量50MB、200MB、通話+SMS通話100分+SMS100通は購入後7日間、500MB、通話300分+SMS300通は購入後30日間となっています。
クレジットに関しては、1,000円/3,000円/5,000円/10,000円単位で購入でき、楽天の海外SIMは、日本の携帯電話番号を1カ月1,272円で利用できることも特徴と言えるでしょう。
2. mineo
mineoはSIMカード代金3,000円が初期費用として必要ですが、日本を含め複数の国で利用できるデータ容量として30MBがチャージされる為、日本で設定してから渡航することが可能です。
チャージ方法は2種類あり、あらかじめ30MB・100MB・500MB・1GBの中からデータ容量を指定するデータパックチャージと、金額を指定し必要な分だけチャージする従量チャージが用意されています。
従量チャージは指定されているZone1~Zone3のどのカテゴリーに該当するかによって料金が異なりますが、1MB単位の少ない容量でチャージできる為、自分の任意のデータ容量を指定したい人におすすめのチャージ方法と言えるでしょう。
海外でSIMカードを調達できれば、確かに通信費は抑えられますが、現地で設定を行う必要があります。その為、現地での設定が不安な人は、日本の携帯会社の海外用SIMを利用し日本で事前に設定を行えばよいでしょう。