格安スマホの有用性について考えてみよう
1.スマホと大手三社の現状
スマホの料金で悩んでいる方は意外と多く、携帯電話の大手キャリアのdocomo・au・softbankをMNPで移り変わっていくだけでは、月額がそこまで低額になることはありません。また、通話やネットをどのくらい使用するのかに関わらずスマホの平均的な利用料金は8000円前後であり、これに通信データ容量の多いプランを付け加え、最新機種にした場合には、10000円を超えることも珍しくありません。
また、大手のサービスでも学割などで割引が入る場合や固定回線をセットにすることでも割引がありますが、月額が大きく変わるわけではなく、単身者には恩恵が少ないというデメリットもあります。もちろん、家族全員がスマホ所持者で同じキャリアのスマホを使用している場合はメリットの方が大きくなります。これらの知識をふまえて、ここでは格安スマホの有用性について見てみましょう。
2.格安スマホの仕組み
格安スマホは、その名の通りdocomo・au・softbank以外のキャリアを指し、月額がとても安価である商品です。安価になる理由は、電波を間借りしていることで余計な費用を省いている、一定の通信機能のみを保有しているなど理由は様々ですが、大手キャリアのスマホに比べ、値段は2分の1ほどになることもあります。ちなみに、格安スマホでは、キャリアメールは存在せず、同じキャリア間での無料通話もありません。しかし、現実的に考えてみると、キャリアメールの代わりになるメールアドレスはかなりたくさんの場所で取得することができますし、実際にキャリアメールのみで用事が済むというケースは稀です。そして、話す相手が同じキャリアであるかどうか気にして会話をするというケースも、今ではほぼ皆無であり、無料で通話できるアプリなどもたくさん存在しています。その為、プライベートで使用するスマホの選択肢として、格安スマホを選択する方も多くなってきています。
3.格安スマホと自分のニーズ
格安スマホは、プライベート用のスマホとして十分な機能を備えており、何より短い電話とメールを多用する人にはとてもお勧めのできる商品です。また、そのコストの安さには目を見張るものがあり、速度については、どの会社を選んだとしても電波は大手のもので有る為、その選んだキャリアに依存します。格安スマホと今の自分の月額料金を見比べ、本当に今の契約のままでいいのかということを見直してみましょう。もしかしたら、音質や画質にこだわりがなければ、格安スマホの機能で十分かもしれません。