引継ぎの事前準備忘れてない?スマホのデータは戻らない
スマホやPC、タブレットなどは特に考える事なく動画や音楽、文書など様々なデータを保存することが可能です。
また、データの保存の為に様々なネットワーク機器には、本体にも容量が設定されています。
もちろん、規定の容量を超えるデータは保存することは不可能であり、どのような媒体であってもそれは変わりません。
また、引継ぎの際にはデータを新しい端末に移転することになりますが、引継ぎが上手くいかないと取り返しのつかないデータを消失することもあります。
その為、ここではスマホの引継ぎに焦点を当てていきます。
1.スマホのデータの行方
スマホのデータは、外部保存先であるSDカードや本体、クラウドサービスなどに保存することが可能です。
特にAndroid端末においてはSDカードと本体への記録を併用することが可能であり、取り外しも容易に出来る為、データの保存先に気をつけていれば困る事はないでしょう。
また、保存先の選択肢としてスマホ内のデータをPCに転送しておくと、画像・動画・音楽・アドレスに至るまで消える事は殆どないと言っても過言ではありません。
しかし、アプリ内のデータはかなり気を付ける必要があります。
無料通話アプリであっても、ゲームアプリであっても殆どは引継ぎコードやアドレスなどの登録で認証することになる為、消失しては困るアプリデータなどは常に引継ぎコードや登録内容などを控えておきましょう。
ちなみに、スマホやPCなどにおいては故障の対応などでもデータが全て消失するリスクが高い為ことも忘れないでください。
2.引継ぎ対策として
スマホの引継ぎは、自分の任意のタイミング迎えられるとは限りません。
故障などにおいては、SDカードを除く内部データは全て消失することになります。
その為、事前にデータを失わない対策は必須となります。
スマホのデータは、PCでも認証することが可能であり、データ消失を防ぐ手段としてPCへの移動、SDカードへの移動、ネットワーククラウドにデータを預けるなどの方法があります。
また、アプリなどは必ず認証が必要となる為、タイミングを見て引継ぎの設定を行い、スクリーンショットなどを撮っておけば消えることはないでしょう。
もちろん、画像データのみでは対処できない場合もある為、自分のよく使用するアプリなどのパスワードなどはワードなどの文書ソフトでまとめて管理しておくと混同することもなくなります。
スマホの引継ぎは思いがけないタイミングで訪れることもある為、消失に対する対策は常に行っておきましょう。
アプリに限らず全てのデータは自己責任での管理であるという事も忘れないでください。