スマホ内蔵メモリが少なくなった場合の対処法について
1.必要アプリと不要アプリの見極め
スマホの容量を気に掛けることはあると思いますが、スマホの内臓メモリを全く気にしたことのない方は少なくないでしょう。スマホの内臓メモリはRAMとROMに分かれどちらも容量の限界まで使用するような状況であれば、スマホの性能は格段に落ちていきます。ROMは簡単に言えば本体にどのくらいの容量を溜められるのかというものパーツでありどのスマホにも規定されていますが、こちらはあまり気にしなくても良いでしょう。それでも使用していないアプリに関しては定期的にアインインストールを行うことをお勧めします。またAndroidの場合には、インストール先を内蔵メモリからSDカードに変更すれば本体容量の確保を行うことが可能です。
2.写真や音楽も内蔵メモリを圧迫する
アプリの場合と同様に、写真や動画・音楽も多くなることで内蔵メモリを圧迫していきます。写真や音楽は、アプリと同じように日常的に使用する頻度が高いため、管理せずに使用しているとすぐに内蔵メモリが減少することがあります。こちらも専用のSDカードなどを用意することで解消できるのでスマホの本体容量はあまりアテにしない方が良いでしょう。ちなみに、動画や音楽のデータはそこまで小さいものではありません。高画質であれば、あるほどデータの容量は大きくなりますし、音楽データに関しても形式の問題はありますがいい音質のものはデータ容量が大きくなりがちということも忘れないでください。
3.キャッシュの消去
ここからはRAM関係のメモリの容量を空かせる方法を紹介して行きます。RAMは、簡単に言えばパソコンのメモリなどと同じで容量が高ければ高いほど、フリーズしにくくなり、アプリの動作などが警戒になるものです。その為、RAMの容量が4GBなどとなってくれば殆どの動作に対して苦痛を感じることはないでしょう。ちなみに、このRAMの容量がいっぱいになるという状況であれば、スマホはフリーズかまともに動かなくなる為、必要なアプリのみをインストールしましょう。また、使用していないアプリをアンインストールした後でも、キャッシュが残っている場合などは容量がいっぱいになっていることがあります。キャッシュはウェブサイト等の情報を、一時的に保存しておくデータの事であり、キャッシュの消去をする事で内蔵メモリの性能を十分に使用することが可能となります。キャッシュとデータの消去時は、事前に何が消えるのかを十分に把握してから削除するようにしましょう。