迷っている人は必見!スマホのおすすめ【ブラウザアプリ】を徹底紹介
2000年以降、急速なIT技術の発展により、スマートフォンやPCなどが爆発的に普及しました。
わからないことがあればすぐにGoogleなどのインターネットブラウザの検索サイトで様々な疑問やキーワードを調べることができるようになったのです。
Google検索を呼称した「ググる」が一般的になるほど、Googleなどの検索Webサイトはなくてはならないツールと言えます。
このブラウザというツールは、端的に言えば世界中のWebサイトを閲覧するためのものです。
今回は現在スマホで普及している代表的なブラウザアプリを解説していきます。
Contents
ブラウザってなんのこと?
ブラウザとは、Webサイトを見るためのソフトウェアです。
インターネットの普及やパソコンスペックの向上、スマートフォンなどの登場により様々な場面でWebブラウザが登場しています。
以前はWebサイトのホームページ閲覧や動画を見ることくらいしか使わなかったかも知れませんが、最近ではインターネットアカウントを用いて、クラウドでのスケジュールの共有やストレージ管理など多くのことがWebブラウザ上でできるようになっています。
世界的な5つのブラウザ
世界的に有名なWebブラウザはいくつかあり、
- Internet Explorer(IE)
- Microsoft Edge
- Google Chrome
- Safari
- Firefox
- Opera
が挙げられます。
世界的なOSシェア1位のWindows。
Windows OS搭載のPCには、マイクロソフト社の「Internet Explorer(IE)」や「Microsoft Edge」が標準装備されています。
Google社が提供している「Google Chrome」は世界シェアNo.1で、「Firefox」は技術者に人気があります。
スマホの場合では、iPhoneアプリの「Safari」や、Androidアプリの「Google Chrome」など標準搭載されているブラウザ以外にも、別のブラウザを各アプリストアからダウンロードして使用することができます。
自分にあった快適なブラウザ見つけることが肝心です。
スマホブラウザとPCブラウザの違い
ブラウザはPCとスマホを比べた場合、使い勝手など様々な違いがあります。
その違いについて紹介していきます。
主な違い
Web閲覧のためのブラウザですが、PCとスマホで使用する場合での最大の違いは「表示領域の違い」です。
ここでは一般的なデスクトップPCのモニターとスマホのWebを使用する際の画面表示サイズを例に挙げて説明します。
ブラウザを表示する場合、PCモニターでは横幅換算で1000ピクセル前後と言われています。
それに対し、年々大型化が進むスマートフォンでもブラウザで表示されるサイズは700ピクセル程度です。
PCとスマホを比較すると、画面サイズの小さいスマホは、表示できる情報量の数がPCよりも制限されてしまいます。
また、PCでWebサイトを作成する場合には、記事などのコンテンツ部分以外に、上から順にヘッダー、ナビゲーション、サイドメニュー、フッターなど複数のレイアウトを段組のように配置させて表示するように作成されており、見せたいコンテンツ以外にもユーザーが使いやすいように設計されています。
しかし、PC上ではそのように設計されたレイアウトのWebサイトでも、スマートフォンで閲覧すると、スマホ画面のサイズに合わせてWebサイト全体が縮小表示されてしまうため、文字や画像がスマホの画面サイズに合わせた大きさになってしまいます。
このような事象は、自動的にサイトのサイズをモニターのサイズに合わせて表示設定するというスマホのブラウザ機能が働いているためです。
パソコンとスマホのシェア率
パソコンとスマホでのブラウザのシェア率は、ほぼ同じです。
つまり、このシェア率こそがブラウザの使いやすさに比例していると言えます。
パソコンのブラウザのシェア率は、1位から順に、
- Google Chrome
- Internet Explorer(IE)
- Firefox
- Safari
- Opera
となっています。
一方、スマホでは、
- Google Chrome
- Firefox
- Safari
- Opera
の順でパソコンと比較してもほぼ同じシェア率と言えます。
iPhoneはSafariがおすすめ
日本のスマホシェア率1位のiPhoneにも、ダウンロードできるさまざまブラウザアプリがあります。
iPhoneなどApple端末を使用している方は、標準のSafariブラウザの使用がおすすめです。
Safariは、スマホブラウザのシェア率で3位ではあるものの、iPhoneのiCloudというクラウドサービスが使用でき、同じAppleIDの異なるデバイス間で使
状況やブックマークなどを自動的に同期してくれます。
そのため、iPhoneで手軽にブラウザ検索しつつ、MacやiPadなどでも同じ作業がしたい場合には大変便利です。
特に学生や社会人の資料作りなどでネット検索しつつ資料などに落とし込みたいという用途で活躍する機能と言えます。
Androidにおすすめブラウザ
Androidでは、iPhoneなどのiOS端末などに比べてある特徴があります。
その特徴についてご紹介いたします。
Androidはカスタマイズ性が高い
Android端末の最大の利点とも言えるのが、カスタマイズ性が非常に柔軟であることです。
ホーム画面にお気に入りのWebサイトウィジェットが配置できたりします。
ブラウザごとの特徴
Androidでは、ブラウザごとに多くの機能が搭載されているものがあります。
また、AndroidOS自体が各社に向けてオープンソースとして開発ができるようになっているため、そのような機能が搭載可能となります。
以下にそれらブラウザアプリの特徴をご紹介いたします。
Google Chrome
Google Chromeは、Google社が提供している無料でインストール可能なWebブラウザです。
近年のAndroid搭載端末では、各社メーカーオリジナルのブラウザではなくChromeがプリインストールされていることが一般化しつつあるため、AndroidユーザーはGoogle Chromeをそのまま使っている方も多いでしょう。
Chromeの特徴は、検索画面が非常にシンプルかつGoogleアカウントを利用して関連する各種Googleアプリと連動できることです。
また、操作性も直感的で、検索履歴の閲覧、削除やタブ管理もしやすく、スマホとPC間での同期も非常に簡単にできます。
何より起動が非常に高速で動作が軽いのも特徴です。
Firefox
Firefoxは、Mozilla Foundation社が開発したブラウザで、狐のマークがアイコンとなっています。
前項のChromeと同様にデバイスに縛られることなく、複数の端末と同期が可能です。
また、Firefoxにはアドオンと呼ばれる拡張機能があり、追加でソフトをインストールできることが最大の特徴です。
ただし、アドオンは便利な一方でパソコンに比べると高速に処理できる端末は少ないため、アドオンを追加しすぎると処理が重くなり、起動中にクラッシュしてしまったりすることがあります。
そのため、必要な機能に絞って使っていくことをおすすめします。
Yahoo!ブラウザ
Yahoo!ブラウザは、Yahoo!が提供するWebブラウザアプリです。
ヤフーショッピングやヤフーオークションなどのYahoo!をよく利用する方やSoftbank・Y!mobileユーザーなどにもおすすめです。
その他、Tポイント還元率が高いため、Tポイントと提携しているお店をよく利用する方にもおすすめとなります。
Opera / Opera Mini
Androidでは「Opera」、iPhoneでは「Opera Mini」という名称のブラウザで、こちらもChromeやFirefoxと同様に複数のデバイス間での同期ができます。
最大の特徴は、データを読み込む際に圧縮できる機能があることです。
この利点は、通信量の節約ができるので、毎月のデータ通信量に制限がある方におすすめのブラウザです。
個性的なブラウザ
代表的なブラウザの他にも、機能に特化したWebブラウザも存在しています。
以下にそれら個性的なブラウザをご紹介いたします。
Firefox Focus
Firefox Focusは、Firefoxと同じ開発元が提供しているブラウザですが、違いは、パソコン版は提供されておらず、Android・iOS専用のモバイル端末専用ブラウザアプリということです。
Firefoxでは搭載されているブックマーク機能やタブ機能は搭載さておれず、パスワードの保存や同期もできません。
それらの機能を制限する目的は、Firefox Focusはプライバシー保護に特化しているからです。
近年、スマホに対するサイバー攻撃やウィルスによってスマホ内の個人情報流出されることが懸念され、ウィルス対策ソフトの導入は必須となっています。
常時プライベートモードのブラウザとして使え、個人情報をさらに守るために有効なブラウザとなります。
ドルフィンブラウザ
ドルフィンブラウザは、Firefox Focusと同じく、スマートフォンでの使用に特化して開発されてきたWebブラウザです。
Firefoxと同じくアドオンをインストールできるなど、カスタマイズ性に優れています。
スマホに特化したブラウザのため、アドオンを多数インストールしても軽快な動作であることが利点です。
Puffin Web Browser
Puffin Web Browserは、ホームページ上で動きのあるコンテンツを表示してくれるFlashというWeb上の媒体をサポートしてます。
このFlashは、Safariではサポートされていないため、表示することができません。
そのため、iPhoneなどのiOSデバイスを使用している方でFlash使用のWebを表示したい場合には、おすすめのWebブラウザです。
最大の特徴は、SafariやChromeなどのiOS端末やAndroid端末に標準搭載されているメジャーブラウザよりも5倍以上高速な点です。
より高速なブラウジングを行いたい方にはおすすめのブラウザアプリです。
自分に合ったブラウザを利用しよう!
ブラウザは、スマホやPCと同じように、現代社会において必要不可欠なツールです。
その機能や特徴をしっかり把握した上で、自分に合ったブラウザを使用することで今後の生活をより効率的に快適に過ごすことができるでしょう。
- ブラウザとは、Webを閲覧できる他、スケジュール管理等もでき、様々なブラウザが存在する
- PCとスマホのブラウザシェア1位はともに「Google Chrome」
- PCとスマホでは表示領域が異なるため、注意が必要
- 使用のデバイスや用途によって、ブラウザの特徴を踏まえて使用すると良い