ワイモバイルでiPhoneを使用する際に考慮したいこと
1.iPhoneの立ち位置
日本で発売されているスマホの端末の中でも特にiPhoneは人気が高く、日本国内のユーザー数はAndroidユーザーの2倍近くとなっています。また、その人気は世界的であり、Samsungに次いで、Appleの製品は世界的なシェアを持っており、その動向はIT業界でなくとも注目されています。Googleの開発したAndroid端末が溢れる中で、AppleのみがCPUとしてIOSを開発・使用し、世界的なシェアを持っていることを考えるとAppleの製品開発力には目を見張るものがあります。そして、iPhoneは三大キャリアであるdocomo・au・softbankの全てで取り扱いがあり、softbankの傘下であるワイモバイルでも取り扱いがあります。しかし、ワイモバイルで申し込む場合では三大キャリアで申し込む場合と利用できるサービスに違いがあります。これらの知識を踏まえたうえでここでは、ワイモバイルでiPhoneを使用する際の注意点について焦点を当てて行きます。
2.ワイモバイルでiPhoneを使用する際の注意点
iPhoneを使用する場合に考えられる契約状態は、SIMフリー端末に格安SIMを差し込む、或いはキャリアで端末と共に通信契約を結ぶことの2つに限られます。どちらにおいても、ワイモバイルで運用することは可能ですが、ワイモバイルの店舗などで直接契約すると端末としての最新機種はiPhone5Sとなっていることに気を付けましょう。また、直接契約した際のデメリットはありますが、最も注意してほしいのは、安心保障が付けられない点です。この保証は通常の契約における故障などに備えるものであり、加入することで初めて故障や画面のひび割れをAppleが保証してくれるものです。その為、使用中に落下などの危険性がある仕事を行っている方はワイモバイルでのiPhoneの契約は避けるべきでしょう。また、料金に関して言えば、国内全てのスマホは最大通信容量がある程度は決まっており、通信容量が大きければ大きいほど料金は高額となります。そのように考えると、Android端末であろうともiPhone端末であろうとも14GBの最大通信容量を持っていて、料金も5000円を切るワイモバイルの端末はゲームなどを楽しむ方にとってはかなりお勧めできるサービス内容と言えます。
3.最新機種と格安SIM
最新機種を格安SIMで運用しようとする場合、SIMフリー端末を購入した上で運用する必要があります。SIMフリー端末は探せばいくらでも見つかりますが、代金の支払い方法などは3大キャリアとは異なる点に注意して明確にください。また、格安SIMとキャリアでの契約ではメリットとデメリットが違う為、その点を考慮した上で契約を行いましょう。