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キャリアと通信速度の関連性

国内通信事情  

携帯キャリアと言えば、docomo・au・Softbankの3社が日本国内の3大キャリアと呼ばれる企業となっています。また、3大キャリアそれぞれのインフラは、NTTの電話・光回線と同じように全国各地で整備されており、電波が繋がらない場所の方が少ないと言えるでしょう。また、各社でのインフラ整備が異なる為、通信速度は利用するサービスや企業によって異なってきます。では、各社による通信速度の違いはどれほどになるのでしょうか。

今回は、キャリアと通信速度の関連性について見ていきましょう。

1.キャリアは大手と格安SIM業者に分かれる

現在、大手キャリアのdocomo・au・Softbankと、その電波を使用している業者の2つに分かれます。また、携帯事業者である限りは、日本国内においては必ず3大事業者の電波を使用しているという状況もあり、格安SIM業者はインフラ整備の必要性がないため、キャリアのサービス料金に比べても安価という特徴があります。

また、大手キャリアと呼ばれる会社はdocomo・au・Softbankの三社のみですが、格安SIM業者は多数あり、楽天SIM、ビッグローブSIM、Yモバイル、UQモバイルなど各社によってサービス名・サービス内容に差異があります。その為、1人1人のニーズに沿ったサービス内容は、自分で調べたうえで決定するしかありません。

2.速度とキャリアの関連性

速度と選択するキャリアによって、電波の強度は相当の違いがあります。例えば、3大キャリアは全国主要都市においてはかなりの高速を誇り、通信制限が掛からない限りはアプリ・通話・ビジネスにおいて使い勝手の悪さに辟易することはないでしょう。
また、よく通信速度は話題となりますが常時10MBほどのスピードがあれば、動画・アプリなどに苦労することはありません。この条件に当てはまるSIMは、3大キャリアのほかにYモバイル、UQモバイルなどの格安SIMです。

格安SIMの通信スピードは、契約するサービスによってかなり異なるのが実状です。例として、docomoの電波を受信できる格安SIMにはmineoとLINEモバイルなどがありますが、速度にはそれぞれに違いがあります。場所や測定状況によっても異なりますが、同じ系列の電波を受信できるとしても速度は10MBほどの差が出ることもあり、契約前には自宅での使用に問題がないのか検討するようにしましょう。

3大キャリアの電波状況は、非常に安定しており、都市部では通信状況に困ることの方が少ないでしょう。しかし、格安SIMの電波の強度は契約する企業によって異なることに気を付けましょう。

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