ワイモバイルのポケットWiFiルーターの評判とサービス内容

1.ワイモバイルポケットWiFiについて

ワイモバイルのポケットWiFiは、ワイモバイルが提供している通信サービスであり、ポケットWiFi以外にもスマホ向けのプランも提供しています。ワイモバイルは、「爆トク」や「ありえニャイ安さ」という文言を用いて料金の安さをアピールしています。確かに、値段設定からすれば、大手３社のスマホと比べてもかなり安価となっています。そして、ワイモバイルに関する評判は様々ありますが、今回は利用者が気になった事を挙げている点について見ていきましょう。

2.他社サービスとの比較

ここでは、ワイモバイルのサービスについてより詳細に焦点を当てていきましょう。

・他社のサービスよりも契約期間が長い

他社のポケットWiFiは2年契約である中、ワイモバイルの契約期間は3年間となっており、他社よりも1年間長くなっています。ポケットWiFiやスマホなどの通信サービスに関しては、契約時にはキャッシュバックや割引キャンペーンなどを受けることができることが可能です。しかし、1年間契約が長い事により、他社よりも乗り換えのタイミングが少なく、途中で解約する場合には9,500円の契約解除料に加え、端末代の分割料金が請求される為、短期間での解約は非常に高額となり得るので注意しましょう。

・アドバンスモードのエリアが狭い

ワイモバイルポケットWiFiのオプションに月間通信料を無制限にする「アドバンスモード」があり、月額684円で利用できます。アドバンスモードは、ポケットWiFiの設定画面で選択するだけの簡単な操作であり、実質多少のデータ使用であれば無制限と言えるほど有用なサービスと言えるでしょう。対応エリアに関して言えば、通常のWiFiエリアは都市部から山間部まで幅広くカバーされていますが、アドバンスモードは、東京や大阪、名古屋の中心部などの都市部のみが対応エリアとなっています。今後、対応エリアは広がることが予想されますが使用する場所によっては、アドバンスモードを十分に活用できない場合もあり得ます。

3.ルーターが起因して動画や写真の画質変更もある

ワイモバイルでは、通信量を抑えるために自動で動画や写真の画質を自動で低下させる機能があります。どれくらい低下するかという点について言えば、ツイッターなどの評判においては、低下したのがはっきり認識できるくらいの違いがある可能性があります。また、この制限のような状態は、契約者がネットを使用しすぎた時に実施されるのではなく、ワイモバイル側の回線に関しての都合で行われるものであり、制限の実施についてユーザーが把握することは不可能となっています。利点となる面もありますが、デメリットも少なくはありません。その為、他のポケットWiFiと比較する際にはこの情報を参考にしてください。