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verizonを日本で使用する際に気をつけるべきこと

 2017/04/14 海外通信事情  

端末と電波環境

verizonは海外では有力な携帯会社の1つです。

 

日本国内の携帯電話の環境から見れば、docomo・au・ソフトバンク以外の電波は使用できないことになっています。

その為、verizonは元々SIMフリー端末を発売していますが、海外で使用していた設定のまま日本にくると電波はauのものを拾うことが可能です

 

もちろん、SIMフリー版であれば日本国内のどのSIMでも合わせることが可能で、海外で使用していたままの設定ではコスト的にリスクが高すぎて使用することはお勧めでません。

これらの知識を踏まえた上で、ここではverizonの携帯電話(スマートフォン)の契約・利用方法、端末について焦点を当てていきます。

 

 

SIMフリー端末と国際ローミング

verizonで販売されている機種の中でも特にiPhoneはフルプライスですが、SIMフリーのものが多く、日本国内で使用するには最適な端末と言える状態になっています。

iPhoneと言えば、日本で購入する場合、家電量販店やショップなどを通さないで購入しなければ手に入れることが出来ません。

 

ちなみに、SIMフリー端末は海外でも日本でもフルプライスで支払う必要があり、キャリアの携帯電話の請求でよく見られる端末代と通信代の請求が同時に来ることはありません。

また、電波に限って言えば、海外の設定のverizonにも日本国内で音声通話やインターネットなどのパケット通信が遜色なく使えるデータローミング・国際ローミンのサービスがあり、設定を海外のままにしても、料金的に割引が入ります

 

しかし、海外で契約したverizonの端末をそのまま使用し続けることは現地のパケット定額サービスを申し込んでいても日本では適用されず、高額請求の危険性があるためあまりお勧めできません。

機内モードにしておけば、モバイルデータ通信やデータローミングの設定を細かくしなくてもひとまず安心です。

 

端末そのものがSIMフリーであれば、日本の格安SIMはいくらでも使用することが可能ですし、国際ローミングのグローバルサービスを使用するよりも安価です。

その為、verizonを日本国内で使用する際には、グローバルサービスを利用してそのまま使用するか、プリペイドSIMや格安SIMカード、WiFi端末を利用し最大限、安価に運用することが求められます

 

考え方としては、日本版の端末と契約のまま海外に渡航するリスクと同じなのでその点だけは忘れないようにしましょう。

 

国際ローミングと契約

基本的に、国際ローミングはいくら割引が入っても割高です。その為、現地の通信会社と契約した方がコストとしては安価となります

 

特にも旅行先や出張先など国内外を移動する方であれば、端末の使い分けは必須であり、もし、少しでも端末の設定やサービスの申し込みを忘れていた場合、通信料などの請求額が恐ろしいことになるケースも少なくありません

 

その為、海外渡航をしているが一度も契約内容を見直したことがない、或いはverizonの端末を日本国内で使用したいと思った場合には一度、詳しい情報を集め自分の状況を見直すことからはじめてみましょう。

 

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