1. TOP
  2. 海外通信事情
  3. 海外の通信事情と日本の状況

海外の通信事情と日本の状況

 2017/05/02 海外通信事情  

1.日本国内の通信事情

日本国内の通信と言えば、携帯電話ではdocomo・au・softbankの大手3社、通信回線ではNTTが最も有名であり、これらの通信業者は日本国内では知らない人がいない企業です。各社が行っている通信サービスは、通信事業の中で確固たる地位を持っており、特に携帯電話に関しては、インフラ設備を伴う新たな参入は難しい状況となっています。携帯電話の料金で言えば、格安SIM業者の方が安価となっています。しかし、格安SIM業者を選んだとしても、依然として3大キャリアの影響力は強く電波に関して言えば、大手3社のいずれかの電波を必ず使用することになります。その為、日本の携帯電話については、事実上この3社のシェアの奪い合いということになります。これらのことをふまえて、ここでは海外の通信事情について焦点を当てて行きます。

2.海外の通信事情

海外の通信に目を向けてみると、国が違っても置かれている状況は日本と似ています。例えば、アメリカならT-Mobile、AT&T、Sprint、verizonの4つの会社が事業を展開しており、各社でシェアの奪い合いになっています。また、アメリカの携帯電話会社の特徴としては、契約する会社によって、機種の特徴・料金体系などが全て異なり、完全実力主義の考え方が企業経営にも反映されています。最も、実力主義ではありますが世界的にユーザー数の多いAppleやSamsungのような製品開発力があるかはまた別の問題です。また、例としてアメリカを挙げてみましたが、先進国の置かれている状況は日本と同じように、有力な会社同士がシェアを取り合っている状況です。日本でも格安SIMに移行する動きがありますが、それは海外でも同じであり、現状の状態やサービスに何かしらの不満を抱えているユーザーがとても多いということになります。ちなみに、先進国に出かける際に今の端末をそのまま使用するのであれば、桁外れの料金が請求されることもありますので必ずキャリアの国際ローミング契約を行いましょう。

3.海外と日本

海外と日本の通信事情は似ており、先進国では携帯電話の普及率は軒並み100%を超えてます。ブロードバンドの普及率も、普及の割合で言えば30%前後であり、日本と海外では大きな差はそれほどないと言えるでしょう。もちろん、発展途上国ではインフラ整備が進んでいない為、使用できない場所もありますが徐々にその範囲は広まりつつあります。また、地域で言えば、ヨーロッパ・ロシアでは携帯電話とブロードバンドの普及率が軒並み高いこともあり、携帯電話の使用やブロードバンドの使用で困るといった事態には陥りにくくなっています。その為、通信事情をふまえたうえでビジネスや旅行の計画を立てておくといいでしょう。

\ SNSでシェアしよう! /

おまかせ!Mobileコミュニケーション by Ginza Joy2Callの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

おまかせ!Mobileコミュニケーション by Ginza Joy2Callの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 海外のキャリアと電波状況

  • ハワイでルーターはいらない?設定なしでwifi利用

  • ハワイにおけるルーターとチャンネル設定について

  • ハワイで借りたWi-Fiルーターを返却するには?方法を説明!

  • ハワイでフリーWi-Fiルーターから通信すればユーザー名もパスワードも不要!

  • グローバルWiFiの評判と現状