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ポケットWiFiを有線で使用する為に

 2017/06/21 ポケットWiFi  

1.ポケットWiFiの立ち位置

ポケットWiFiは持ち運びの出来るネットワーク端末であり、電波が繋がる限りどこにいても使用することが可能です。逆に言えば、現時点で電波の入らない箇所や入りにくい箇所はこれから先も電波が入るようになるかは未知数です。その為、WiFi機器の中でも特にポケットWiFiは限定的な使用方法に限られてくるのが現状です。最も、そこまでネットを重視していない方には、手軽にネットを楽しむことのできる機器として人気があるという側面も確かにあります。しかし、特別な事情がない方であれば、docomoやsoftbankのポケットWiFiは月額が2ギガや5ギガで5000~7000円弱もの金額で有る為、光回線を引いた方が安価である場合もあります。これらの情報をふまえたうえで、ここでは有線でポケットWiFiを使用するということに注目していきましょう。

2.有線でWiFiを繋ぐ意味

ポケットWiFiは、通常単体で使用するものであり、そのままでは電波は残念ながら安定するケースの方が珍しい場合もあります。そのような場合には、ポケットWiFiを有線でつなぐクレードルというものの使用で劇的に改善することがあります。クレードルは、電波の増幅器と充電器の役割を持っており、クレードルの使用により、不安定な電波がかなり安定することもあります。特に範囲が広く高速通信が可能なLTEにおいても室内では、電波の強度がたりないことがあり、通信容量に達していないのに使用が出来ないことも珍しくはありません。クレードルを付随できるポケットWiFiは限られてきますが、WiMAXやdocomoなど大手企業の製品には殆どの場合は対応しています。ちなみに、その人のライフスタイルにもよりますが、ポケットWiFiでは3日間で10GB以上のデータ通信を行わない限り、光回線などと同じような使用方法で様々なコンテンツを楽しむことが可能です。しかし、ネット配信や動画をたくさん見るなどが趣味である方は、通信容量に気を付けて契約を行いましょう。

3.光とポケットWiFi

クレードルを付随することで、ポケットWiFiを光回線の代わりとしている方は多くなりつつあります。しかし、それでも光回線などのサービスは衰退せず、形を変えて生活に入って来ています。大手3社の光も、au以外はNTT関連のものであり、NTTと全く関わらず一戸建ての電話番号を取得するというのは、かなり稀なケースでしか当てはまりません。ポケットWiFiにおいては、電波が強力であっても通信容量に規制があることを忘れずに使用して行きましょう。また、いきなりポケットWiFiを契約する事だけは避けてください。携帯電話や光回線、ゲーム機器など様々なネットワーク端末がありますがネットワーク端末の中でもポケットWiFiは特に利用者からのトラブルが多くなっているという現状もあります。

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