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ポケットWiFiと電波

 2017/06/20 ポケットWiFi  

1.電波の強度

ポケットWiFiは、固定回線と違いいつでも任意のタイミングで外に持ち出すことが出来ます。また、ボケットWiFiは携帯電話と同じく、単独で電波の送受信を行う為、製品の種類などによって電波の強度はかなり異なって来ます。また、WiFiは現在では、ワイモバイルかUQコミュニケーションズのポケットWiFiか大手のものかの2つに分かれ、使い勝手という意味ではワイモバイルやUQコミュニケーションズのポケットWiFiが非常に優位に立っています。しかし、ポケットWiFiはもともと電波の安定性に不安があり、ネットを中心に生活をするといったような使い方は出来ません。また、電波の強度としても頼りなく、ネットでの動画やゲームなどでも苦労する場合が少なくありません。これらのこともふまえて、ここではポケットWiFiの電波について焦点を当てていきます。

2.ポケットWiFiの電波の性質

ポケットWiFiの電波は結論から言えば、決して強度の高いものではありません。コンクリートの壁などには弱く、室内での電波環境は例えLTEの電波を拾えるものでも安定するとは限らないのが現状であり、その電波は届いても十メートル前後となっています。通常その範囲でならば、使用に際して全く問題ない為、心配はいりませんが1階から2階など階層が異なるなどの場合は、届かない可能性の方が高いでしょう。ちなみに、電波は壁に対しては通過せずに跳ね返る為、地下などでは携帯電話も使用できない場所もあります。そして、ポケットWiFiの電波は契約する会社によって、電波状況に雲泥の差が出ます。例えば、Softbank系のポケットWiFiであれば必ず、契約前に電波状況を確かめてください。一戸建てはともかく広いマンションや高層ビルでは、電波が届かない場合もあり、docomoやau系の端末であるWiMAXなどの電波とはまた異なる電波網を使用しているということを忘れないでください。

3.自宅で使用する際には

あまり適しては居ませんが、ポケットWiFiは自宅でも使用することが可能です。その場合は、電波の状況を必ず調べてから契約しましょう。ポケットWiFiも携帯と同じように月極めの契約であり、1つの契約で有る為、解除する場合には非常に高額な解除料金が必要となります。また、契約方法によっても異なりますが、月間で通信量の総量が決まっているサービスはよく考慮してから契約を行いましょう。アプリや動画をかなりの頻度で楽しみたいという方には、そもそもポケットWiFiでは対応しきれる能力がありません。その為、ポケットWiFiの電波状況・支払い料金などを考慮しつつ、現在のネットワーク端末の状況をふまえ自分にあったサービスを選んで行きましょう。

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