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「つながらない時は、まず再起動」と言われる理由

ポケットWiFi  

【はじめに】

Wi-Fiスポットをその都度探さなくてもネット接続ができ、スマートフォンよりも月額が安いことが魅力のポケットWi-Fi。
しかし、固定回線と比べると接続が不安定になりやすいという弱点も。
また、「Wi-Fiのマークは出ていて電波は入っているはずなのにつながりにくい」という場合は機械側のエラーが原因ということもあります。
せっかく、Wi-Fiスポットを探さなくてもいいようにポケットWi-Fiを持ち歩いているのに、しょっちゅう通信が切れてしまっては利便性も半減してイライラしてしまいますよね。
ポケットWi-Fiも含め、デジタル機器の動作が不安定になった時の対処法としては、「機器を再起動する」という方法をよく耳にします。
そこで今回は、「ポケットWi-Fiなどのデジタル機器の再起動」の仕組みを紹介します。

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【再起動の仕組み】

なぜ、ポケットWi-Fiやスマートフォンなどのデジタル機器は再起動すると動作が安定することが多いのでしょうか。
それには、コンピュータの仕組みが大きく関わってきます。
コンピュータが発明される前の機会は作りが単純で、電源を入れると電気が流れて動くという仕組みでした。
ところが、コンピュータの場合は電源を入れて電気が流れると、中に入っているコードを一つ一つ読み込んでソフトウェアを立ち上げて、使える状態にします。
もちろん、ポケットWi-Fiやスマートフォンにもこうしたソフトウェアが組み込まれており、人間がボタンを押したり画面をタッチしたりして命令を出すと、その都度コードを読み込んで動作します。
長時間使用したり、大きなデータをやり取りしてたくさんのコードを読み込むうちに小さなエラーがたくさん出てきて、それが積み重なると動作が遅くなったり動かなくなったりします。
だから、再起動することで、ソフトウェアを一度エラーが出る前の状態に戻して正常に動作させるというわけです。
「Wi-Fiのマークは画面に出ているのにページの読み込みが遅い」と感じた時は、ポケットWi-Fi本体か、接続しているデジタル機器を再起動してみてください。
ですが、ポケットWi-Fiやスマートフォン本体が故障しかけていてエラーが多発している場合、再起動をかけると状態が悪化することもあります。
何度再起動しても直らなかったり、充電しても電源が入らない場合などは、修理に出すか買い替えることをお勧めします。

 

【最後に】

今回は、ポケットWi-Fiがつながりにくい場合の対処法の一つ「再起動」についてまとめました。
ネットを使っていて動きが遅くなるとついイライラしてしまいますが、「この小さな機械の中でソフトウェアがせわしなく動いていて、エラーがたくさん出てしまったのかもしれない」と考えると、再起動が必要な状況でも少し気長に待てそうな気がしませんか?

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