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【防水・防塵機能付き】2019年おすすめsimフリースマホ7選

 2019/03/02 携帯電話・スマートフォン  

2018年にもさまざまなsimフリースマートフォン(以後スマホ)が登場しました。

昨年に引き続き小型の格安スマホが人気ですが、水没やホコリ・チリなどでスマホが壊れてしまうことが多く、防滴・防水・防塵機能付きのスマホやタフネススマホの需要が増えてきています。

この記事では、2019年に注目のおすすめ防水・防塵機能付きsimフリースマホをご紹介します

AQUOS、Xperiaの防水・防塵機能はどの程度なの?

「AQUOS」「Xperia」は高い防水・防塵性能がウリの1つになっていますが、防水・防塵の性能はどのようにすれば、わかるのでしょうか。

 

防水・防塵規格を確認

スマホ購入を検討する際、スペック表に「IPX〇」または「IP〇X」などの表記を目にする機会があると思います。

これはIEC(International Electrotechnical Commission:国際電気標準会議)規格と呼ばれ、この表記が防水・防塵機能のレベルをあらわしています

IEC規格の加盟国は2018年1月現在84か国にわたり、世界的な規格となっていますので、防水・防塵対応を重視してsimフリースマホを購入検討するのであれば、安心材料の一つになります。

 

防水・防塵規格の確認方法

「IP」の後に規格を表す数字が付いており、数字の組み合わせで防水・防塵機能レベルが確認できます

規格の表記は「IP防塵規格/防水規格」となります。また「X」が付く場合は該当の機能がないことを表していますが、保護が一切ないわけではありませんので、ご安心ください。

また、中には「IPX※/※」のような規格を表示しているsimフリースマホがありますが、これは「防塵機能はないが、防水機能において2つの規格に合格している」となります。

 

防水・防塵規格一覧

【防水規格】

 

IPX0:水の浸入に対して特には保護されていない
テスト方法:テストなし
IPX1:垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない
テスト方法:200mmの高さより、3~5mm/分の水滴、10分
IPX2:垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない
テスト方法:200mmの高さより15°の範囲3~5mm/分の水滴、10分
IPX3:垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない
テスト方法:200mmの高さより60°の範囲10リットル/分の放水、10分
IPX4:いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない
テスト方法:300~500mmの高さより全方向に10リットル/分の放水、10分
IPX5:いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない
テスト方法:3mの距離から全方向に12.5リットル/分・30kpaの噴流水、3分間
IPX6:いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない
テスト方法:3mの距離から全方向に100リットル/分・100kpaの噴流水、3分間
IPX7:規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない
テスト方法:水面下・15㎝~1m、30分間
IPX8:水面下での使用が可能
テスト方法:メーカーと機器の使用者間の取り決めによる

 

【防塵規格】

 

IP0X:保護なし
テスト方法:テストなし
IP1X:手の接近からの保護
テスト方法:直径50mm以上の固形物体(手など)が内部に侵入しない
IP2X:指の接近からの保護
テスト方法:直径12mm以上の固形物体(指など)が内部に侵入しない
IP3X:工具の先端からの保護
テスト方法:直径2.5mm以上の工具先端や固形物体が内部に侵入しない
IP4X:ワイヤーなどからの保護
テスト方法:直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない
IP5X:粉塵からの保護
テスト方法:機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の料の粉塵が内部に侵入しない
IP6X:完全な防塵構造
テスト方法:粉塵の侵入が完全に防護されている

引用元:http://www.ip68.jp/technicalguide/pdf/PP%20IPtoukyu.pdf
(IP規格・防水保護構造及び保護等級)

AQUOSの場合

「simカードスロット」「microSDカードスロット」双方のカバーがしっかりと閉じている状態であれば、機種にもよってIPX5、IPX8の防水機能とIP6Xの防塵機能に対応しています

しかし、各種カードスロットが閉まった状態であることが条件となり、閉まっていない場合は防水・防塵機能の効果を得れませんので、ご注意ください。

 

Xperiaの場合

AQUOS同様に外部接続端子カバーなどが閉じていることを条件としてIPX5、IPX8の防水機能に対応しています

機種により条件や防水・防塵機能が異なりますので、ご注意ください。

 

2019年防水simフリーおすすめスマホ3選

上記を踏まえ防水機能をもったsimフリースマホをご紹介します。

おすすめポイントとして防水以外にも特徴がありますので、購入を検討されているのであれば、参考にしてください。

 

AQUOS sense2 SH-M08

【スペック紹介】

防水:IPX5/8

防塵:IP6X

画面サイズ:5.5インチ

内部ストレージ容量:32GB

simフリー+おサイフケータイが付いていることで、多くのユーザーから支持を受けています。

バッテリーは2,700mAhを搭載し、「長エネスイッチ」と合わせることで、長時間充電できない場合でも安心。また、濡れた手でもスムーズに動くようになっているので、急な雨で操作ができなくなる心配はありません。

しかし、容量を多く使うゲームアプリをよく利用する場合、動作に少々不満が出る可能性がありますので、注意が必要です。

 

Mate 20 Pro

【スペック紹介】

防水:IPX8

防塵:IP6X

画面サイズ:約6.39インチ

内部ストレージ容量:128GB

急速充電機能ワイヤレス給電が斬新なsimフリースマホ。

スペック面ではAQUOSのスマホよりも圧倒的に高いのですが、指紋認証とカメラアプリに難ありとの声が多くあります。

おサイフケータイにも対応していないので、高性能simフリースマホを希望であれば、おすすめです。

 

iPhone XR 64GB

【スペック紹介】

防水:IPX7

防塵:IP6X

画面サイズ:約6.1インチ

内部ストレージ容量:64GB

iPhoneXから導入されたFace ID(顔認証)が便利。Touch ID(指紋認証)では指のコンディションにより認証失敗する事もありましたが、Face IDの精度は高く、髪型を変えたぐらいでは問題なく認証されます。

しかし、マスク着用状態では認証しないようなので、注意が必要です。

性能面ではレスポンスも従来機よりも高くストレスなくアプリやゲームを楽しめます

 

simフリー小型防水おすすめスマホ3選

ここでは片手操作がらくらくのおすすめ防水スマホをご紹介します。

 

AQUOS R2 compact SH-M09

【スペック紹介】

防水:IPX5/8

防塵:IP6X

画面サイズ:5.2インチ

内部ストレージ容量:64GB

高スペックにも関わらず、5.2インチのコンパクトサイズなので、片手でも楽に操作ができます。

また重さも135グラムと軽く、デュアルカメラも搭載している端末です。

写真をよく撮影する女性におすすめしたいsimフリースマホです。

 

AQUOS R compact SH-M06

【スペック紹介】

防水:IPX5/8

防塵:IP6X

画面サイズ:4.9インチ

内部ストレージ容量:32GB

「AQUOS R2 compact SH-M09」の従来機となります。

丸みを帯びた形状とコンパクトなサイズが人気で、2018年1月にsimフリー版が発売されてから1年が経過しますが、人気が衰えない機種です。

防水・防塵機能は同性能なので、コスパを求めるのであれば、おすすめです。

 

Xperia X Compact SO-02J

【スペック紹介】

防水:IPX5/8

防塵:IP6X

画面サイズ:4.6インチ

内部ストレージ容量:32GB

ソニー製のコンパクトサイズなスマホですが、コンパクトな分バッテリー容量に少々不満を感じる方がいるようです。

しかし、おサイフケータイ用のサブスマホとして活用している方も多いようで、サブスマホとしては申し分のないスペックです。

 

dsds対応の防水simフリースマホ

dsdsをご存知でしょうか?ここではdsdsの説明と対応しているスマホをご紹介します。

 

dsds(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)とは

dsdsとは「デュアルSIM・デュアルスタンバイ」の略称で、「デュアルSIM=2枚のsim」「デュアルスタンバイ=2回線を同時に待ち受け」できるということになります。

dsdsを使うメリットとは

・2つのsim(電話番号)を1台のスマホで使える
・simを大手キャリアと格安simにすることで、料金を安くできる

音声通話のsimを大手キャリア(ソフトバンク、ドコモ、au)に、データ通信のsimを格安sim(ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、LINEモバイル)にすることで各サービスの良いとこどりが可能になります。

また格安simを契約する前に対応しているLTE対応バンドを確認しましょう。
しかし、メリットだけではなくデメリットもあります。

・2回線の電波を拾うため、バッテリー消費は通常よりも早い
・dsds対応の専用機種しか使えない

 

dsds対応機種

dsds対応機種はどのようなスマホでしょうか?
dsds対応の機種のなかでも特に防水・防塵機能がついている機種をご紹介します。

 

P20 Pro

【スペック紹介】

防水:IPX7

防塵:IP6X

画面サイズ:6.1インチ

内部ストレージ容量:128GB

フロントカメラ約2400万画素、メインカメラがトリプルカメラとなっており、約4000万 + 約2000万 + 約800 万画素数とハイスペックカメラを搭載しているスマホです。

6.1インチと大型スマホですが、指紋認証センサーの長押しやスライドさせることで、片手での操作ができるようになっています。

dsds対応だけではなく、防水・防塵機能や大型スマホでも片手操作できるなどの特徴があるおすすめスマホです。

 

防水・防塵規格を確認し、自分に合うスマホを

いかがでしたでしょうか?防水・防塵規格とおすすめsimフリースマホを紹介してきましたが、気になるスマホはみつかりましたか?

防水機能が付いていても合格している規格によっては水滴や雨でも影響が出てしまうスマホがあります。

スマホを購入する際は、自分の生活の中でスマホに防水・防塵が必要かどうかを確認し選んでください。

まとめ

  • 規格によっては水滴でも影響が出てしまう
  • 防水機能が高くてもカバーが閉まっていないと意味がない
  • 小型スマホの人気が高まっている

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