スマホの名義変更の際必要な書類を簡潔に紹介！

4月から新年度がスタートし携帯電話・スマホの名義変更をお考えの方も多いと思います。スマホの名義変更は大まかに分類して、1.改姓、2.譲渡、3.家族間譲渡の3パターンあり、今回名義変更のこの3つのパターンについての情報を提供してまいりたいと思います。

【改姓した場合】

改姓する場合基本的に契約者自体は変わらず名字変更の手続きだけで済みますので手数料はかかりません。必要書類としては旧姓と新姓の確認ができる運転免許証、住民基本台帳カード、健康保険証のいずれか1点で、もし法人の契約で社名の変更を行う場合は来店する社員の社員証や名刺、社名変更の事実が記載されている登記簿謄本が必要となります。

【譲渡した場合】

まず「譲渡」とはどのような手続きか説明すると、携帯の契約者が携帯番号の契約の一切の権利や責任を自分以外の別の個人や法人に譲り渡すことを言います。この「譲渡」に関しては大きく3種類あり、1.個人から法人への譲渡 　2.法人から個人への譲渡　3.個人から家族以外への譲渡　となっています。またこの手続きには手数料が3000円程度かかります。

以下必要書類について一つずつ説明していきたいと思います。

1.個人から法人への譲渡に必要な書類
個人側→運転免許証や健康保険証などの本人確認書類
法人側→契約のため来店する社員の社員証もしくは名刺、本人確認書類、登記簿謄本or印鑑証明書、法人印

2.法人から個人への譲渡に必要な書類
個人側→マイナンバーカード、運転免許証などの本人確認書類、本人名義のキャッシュカードor通帳と銀行届出印、本人名義のクレジットカード
法人側→契約のため来店する社員の社員証もしくは名刺、本人確認書類、法人印

3.個人から家族以外の個人への譲渡に必要な書類
譲渡者（変更する側の個人）→本人確認書類
譲受者（変更される側の個人）→マイナンバーカード、運転免許証などの本人確認書類、本人名義のキャッシュカードor通帳と銀行届出印、本人名義のクレジットカード

【家族間で譲渡した場合】

手続きに必要な書類は以下のようになります。
譲渡者→本人確認書類
譲受者→マイナンバーカード、運転免許証などの本人確認書類、本人名義のキャッシュカードor通帳と銀行届出印、本人名義のクレジットカード
※ただし、家族の居住住所か姓がひとつでも違う場合は戸籍謄本などの家族関係が証明できる書類が加えて必要となります。

【最後に】

今回紹介したスマホの名義変更に関する内容は契約しているキャリアによって多少手続きの仕方に違いがありますので名義変更に関する詳細な情報についてはキャリアごとの公式サイトやショップにて確認されることを強くお勧めします。