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格安SIMは低速なのか?

国内通信事情  

スマホ業者は、大きく分けると自社でインフラを構築・保守しているキャリアと、そのインフラ設備に依存しているMVNO(格安SIM業者)に分かれます。
その為、スマホにおけるキャリアとは日本ではdocomo・au・Softbankのみを指し、数年後には楽天も第4のキャリアとなることを表明しています。
では、インフラ設備以外での格安SIM業者とキャリアの違いはどこにあるのでしょうか。ここでは、キャリアと格安SIMの速度について見ていきましょう。

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1.キャリアと格安SIM業者の違い

キャリアはインフラ設備への投資・保守を行い日本全国のエリアをカバーしています。
対して、格安SIM業者はキャリアの電波を使用しサービスを提供している為、キャリアが存在しなければ業態そのものが成り立たないということになります。
格安SIM業者のメリットとして、キャリアよりも月額が安価となりやすい、SIMフリー端末であれば端末を限定されないなどが挙げられます。
しかし、その反面では業者提供の通話プランは限られており、電波そのものが安定しないという評判も尽きません。
実際、キャリアの通話や電波の品質と格安SIM業者では差が生まれることもあります。
その為、キャリアから格安SIM業者に移転しても、キャリアに戻ってくるというユーザーも居ます。
現状では、キャリアと格安SIMを合わせると、サービスの選択肢は非常に多岐に渡り、選択したサービスによっては割高になる場合もあることを意識しておきましょう。

 

2.速度は理想値でしかない

結論から言えば、格安SIM業者はそこまで低速ではありません。
実際にキャリアと格安SIM業者で速度などを比較した場合、キャリアの方が全国的に受信・送信の速度は高速となっています。
しかし、格安SIM業者であってもYモバイルやUQモバイルなどはキャリアと同等以上の速度が出ることも少なくありません。
また、速度は場所によって異なる為、その数値も変動します。
よって、自分に不都合のない速度さえ理解していれば、どのようなSIMであっても問題ないということになります。
もっとも受信・送信も10Mbpsほどであればよほど重いデータでない限り、軽快に動くスマホは少なくない為、格安SIM業者を速度が遅いという理由で選択肢から外すのは損だと言えるでしょう。
スマホにおける速度は、格安SIM業者とキャリアではキャリアの方が安定しており、品質も高い状況にあります。
逆に言えば、格安SIM業者は各社で品質やサービス内容への問い合わせなどの対応に違いがあり、統一されたルールは存在しません。
SIMの速度は非常に重要なものであり、速度に不満がある場合には業者を変更するしかないという事になります。

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