2021年1月31日でPHSサービスが終了!切り替えるならBuddycomがおすすめ
現在PHSを使っている方は、PHSサービスが2021年1月で終了することをご存知でしょうか?
PHSを利用している方にとってはサービス終了後、どの通信手段を用いればいいのか迷うところですよね。
そこで今回は、PHSサービス終了後に使ってみてほしいBuddycomについてご紹介します。
Buddycomとはどのようなものなのかを詳しく解説しますので、ぜひサービス利用を検討してみてくださいね。
Contents
そもそもPHSとは?
PHSサービスが開始されたのは随分昔のことなので、PHSそのものを知らないという方も多いでしょう。
PHSとは「Personal Handy-phone System(パーソナルハンディフォンシステム)」の頭文字をとったもので、一般電話回線からPHS用のアンテナを引いて使用する簡易型携帯電話のことを指します。
サービスが開始されたのは1995年の7月。電話機端末と基地局との間を電話線などを用いずに、電波によって無線通信するという特徴があり、屋外で電話として利用できる他、会社や家庭の内線電話でコードレス電話機としても利用されていました。
当時も携帯電話端末はありましたが、携帯電話よりもPHSの方が通話の質が安定していたため人気を博しました。
またPHSは月々の料金が安いことから、若い世代に大流行。女性でも気軽に持てるように小型のPHS端末なども販売していました。
しかし、時代の流れとともに機能が充実した携帯電話の普及が進み、現在はスマートフォン利用者が大半を占めるため、プライベートでPHSを使う方はほとんどいません。
ではPHSは現在どこで使われているのか、また携帯電話とは何が違うのかを見ていきましょう。
病院や多くの会社で導入
PHSは独自の狭い電波を利用して通信を行うものです。
そのため病院などの医療業界や会社内での通信手段として今もなお使用されています。
病院にはペースメーカーなどが置いてあるため、強い電波を用いる携帯電話の使用は制限されていました。
しかし、PHSは独自の電波を使うのみなので、携帯電話のように使用制限がありません。このことから院内での連絡手段としてPHSが現在も活用されているのです。
携帯電話とはどう違うの?
PHSと携帯電話は形がよく似ていますし、コミュニケーションをとる手段という点では相違ありません。
そのため同じものと考えてしまいそうですが、実は全く異なるものなのです。 前述したようにPHSは独自の電波を用いて狭い範囲で通信を行うものですが、携帯電話は高出力電波を用いて広範囲の通信を行います。
またPHS電話機は無線局免許状というものを必要としない端末を使用していますが、携帯電話は無線局免許状が必要な端末を使用しているのです。
PHSと携帯電話は使用端末と通信できる電波の範囲が異なります。
ソフトバンク・ウィルコム沖縄がPHSサービス終了を発表
2020年現在、個人向けにPHSサービスを提供しているPHS事業者は、大手3大キャリアの一つである「ソフトバンク」と高度化PHS通信規格に対応した端末を取り扱う「ウィルコム沖縄」のみです。
以前まではモバイルサービスを提供する他の事業者もPHS事業に参入していましたが、スマホ普及による契約者数減少に伴い撤退していき、現在は2社のみとなっています。
しかしこの2社も2021年1月31日でサービスを終了すると発表しています。 元々は2020年7月末でサービスを終了すると発表していましたが、新型コロナウイルスの影響で終了時期が延長され、2021年1月末となりました。
法人向けサービスは2023年3月末をもって終了
公衆PHSサービスは2021年1月31日でサービスを終了しますが、構内PHSサービスは続きます。
公衆PHSサービスとは一般向けPHSサービスのことで、構内PHSサービスとは法人が契約しているサービスのことです。
ただしワイモバイルが提供している法人向けサービスのPHSテレメタリングプランについても2023年3月末で提供終了すると発表されています。
PHS向け料金プランがなくなることでワイモバイル同士での通話料無料といった特典がうけられなくなってしまいます。
ワイモバイル利用者は2023年までに他の通信手段を考えておかなければなりません。
電話番号そのままでスマホ・携帯電話への切り替えは可能
長年PHSを愛用していたという人も中にはいるかと思いますが、個人向けPHS終了の前にスマホや携帯電話への切り替えがおすすめです。
電話番号をそのまま引き継いで切り替えを行うことができるので、長く使った電話番号を変える必要もありません。
個人向けのPHSを使用している方は2021年1月末までに切り替えを済ませておきましょう。
PHSからの切り替えならBuddycomが断然おすすめ!
現在PHSサービスを利用している方におすすめなのがBuddycomです。
Buddycomとはスマホ端末を使用した無線アプリのことです。
Buddycomでは、グループ通話や映像配信ができるライブキャスト、チャットでのやり取りなども行えます。 個人で使用することも可能ですが、PHSと同じように院内や社内で無線として使えるため、法人向けとしても最適です。
すでにイオンやJAL、Yahoo!JAPANやJR東海・西日本などの大企業でも導入されています。
ここではBuddycomについて詳しく解説します。Buddycomを導入することでどんな利点があるのかを見ていきましょう。
スマホが無線がわりに
Buddycomはスマホ端末にアプリを入れて使うことができます。
Wi-Fi環境、または3Gや4Gがあれば使用可能です。院内や社内であればトランシーバーや無線機をPHS代わりに使うこともできますが、これらは通話エリアに制限があったり狭かったりします。
また、各所に固定電話を配置するという方法もありますが、固定電話は持ち運びができないため現実的ではないでしょう。
Buddycomであればそれらのデメリットを解決することが可能です。どんな場所であっても快適に連絡ができるため、PHSよりも連絡がスムーズになるでしょう。
広範囲でコミュニケーションが可能
PHSは独自の電波が届く範囲でしか通信ができなかったため、狭い範囲内での通話しか行えませんでした。
Buddycomはスマホ端末のアプリなので、使用する電波はWi-Fiや3G・4Gです。 電波が届いているところならどこでもアプリからコミュニケーションが取れるため、相手の場所を気にせずに済みます。
アプリをインストールするだけ
Buddycomはスマホ端末にアプリをインストールするだけで利用できます。
インストール後にアプリを設定することですぐに使えますので、誰でも簡単に始められます。 Buddycomのアプリはドコモやソフトバンクなどの全キャリアの端末からインストール可能です。
またスマートフォンだけでなくタブレットからもインストールできるので、タブレットを愛用している方でも気軽に始められます。
現場でのやりとりがスムーズに
Buddycomは無線機のように混信することもありませんし、トランシーバーのように狭い範囲でしか通話ができないということもありません。
病院や会社のどこにいてもクリアな音声での通話ができるため、現場でのやり取りがスムーズに進むでしょう。
通話だけでなくライブ配信も可能なので、映像が必要な場合はライブキャスト機能が便利です。またチャット機能もありますので、文章やファイルのやり取りも一緒に行えます。
無料お試しレンタルも可能
Buddycomの導入を検討しているけれど、初めてだからスムーズに導入できるか不安…という方もいるかと思います。
特に企業での導入となると大人数が使うことになりますので、最初から本格的に導入しても大丈夫なのかお悩みになるでしょう。
Buddycomには無料お試しレンタルがあります。お試しは最短3日から利用でき、最長2週間まで借りられます。
お試しレンタル期間は無料なので最長日数を借りて、Buddycomの性能をしっかり堪能してみましょう。
無料トライアルの際はスマートフォン端末も一緒に借りられますので、ご自身のスマートフォンを使う必要はありませんよ。
PHSサービス終了前にBuddycomへの切り替えを検討してみよう!
会社や病院でPHSサービスを使っている、または個人でPHSを長年愛用しているという方は、今回のPHSサービス終了を機に、Buddycomに切り替えてみてはいかがでしょうか。
Buddycomはスマートフォンアプリなので利便性は抜群。広範囲でのコミュニケーションが可能となるため、PHSではできなかったこともできるようになります。
Buddycomにはお得な無料お試しレンタルもありますので、ぜひお試しから始めてみてくださいね。
- PHSとは独自の電波を用いて通信を行う、携帯電話とは異なるもの
- PHSは病院や会社などの連絡手段としてよく使われている
- 個人向けは2021年1月末、法人向けは2023年3月末でPHSサービス終了
- PHSからの切り替えにおすすめなのがスマートフォンアプリのBuddycom
- Buddycomは導入の前に無料お試しをするのがおすすめ