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海外のキャリアと電波状況

 2017/10/29 海外通信事情  

1.日本の電波状況

日本においては、docomo・au・Softbankの名前は老若男女全ての人が知っているでしょう。また、電波状況について言えば、この3キャリアの電波は日本の殆どの地域をカバーしており、圏外のエリアの方が少ない状況にあります。また、現在では、スマホは大手3社のみでなく格安SIM業者も展開しており、それぞれがサービス内容から速度まで異なる為、数年前よりも格段にユーザーの選択肢は広がっていると言えるでしょう。

そして、電波の状況で言えば、インフラ整備を行っているのは、docomo・au・Softbankであり、格安SIM業者もその電波を使用しているため、日本の携帯端末における電波は大手3社に依存していることになります。ちなみに、フリーWiFiなどの契約においては、光回線を利用していることが殆どである為、携帯電話の電波とは別ものですが、大手携帯会社は光回線とのコラボを行っており、大手3社であればスマホと同じ企業と光回線を合わせた方が金銭的な負担が少なくなります。しかし、それでも格安SIMとの値段は一線を画すものである為、自分のニーズに沿ったものを選びましょう。

2.海外における電波状況

結論から言えば、3大キャリアのグローバル設定は殆どの国と地域に対応しています。特にアメリカ、ヨーロッパ、香港、上海、カナダ、オーストラリアなどの先進国においては心配はいらないと言えるほど通信状況は充実しています。また、海外における電波状況という意味では、フリーWiFiスポットも充実しているため、WiFiの電波のみでスマホを稼働させることも不可能ではありません。
また、海外への渡航の際には、グローバル設定とともにWiFiレンタルやプリペイド式のSIMの値段などを調べておくと現地で苦労することはないでしょう。日本でも、場所によって各キャリアの優位性や速さが変わるように、海外でも場所によって電波状況が異なります。もっとも、提携先として同じ企業の電波を使用するのであれば、そこまでひどい速度や安定性の差は生まれません。

3.海外のキャリアと日本

海外の状況も日本とは名前が異なるのみで各社が熾烈なユーザー獲得争いを繰り広げています。また、3大キャリアにおいては提携先が異なる為、海外での使用を目的とした場合には必ず事前にエリア確認を行いましょう。しかし、よほど辺境の地でないかぎり現地で使用できるSIMやレンタルWiFiなどの契約を行えるため、グローバル設定の料金と自分が使用したいサービスの料金の差を、一度考慮してから契約を行いましょう。

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