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海外において電波をよくする方法について

海外通信事情  

1.携帯の電波は安定しているとは限らない

日本の携帯電話でもそうですが、場所によって電波の強度は変わります。LTEの電波塔は各地に建てられていますが、それは電波の届く範囲をカバーする為のものであり、範囲外であれば電波の強度は著しく低下します。また、海外の地域によるエリア分けは日本よりも競合性が低く、ある一帯のエリアでは決まった機種しか使用できないことも少なくありません。
そして、海外でも地下鉄や高層ビルの上階、海や山などの辺境などでは電波的に届かないことがあり、電波の状態については、携帯電話の品質も大きく左右しています。これらの知識を踏まえたうえで、ここでは海外における電波の改善策を考えていきましょう。

2電波が悪くなる原因と改善策

日本と同じく海外でも電波状況が悪い原因は、環境と携帯端末のどちらにも原因があります。特に、原因が環境の場合には改善することは難しいでしょう。しかし、携帯電話やポケットWi-Fiなどは電源を入れなおす、駅や建物の近くに行くなどで改善することがあります。最近の携帯電話は特に電波の受信に敏感で各地であらゆるWi-Fiの電波をサーチすることが可能であり、特にフリーWi-Fiスポットなどは海外では増えつつあります。その為、海外への移動が多い方はローミング設定を行っていたとしても電波の状況は現地で確認しておく必要があります。
また、携帯端末において、電源を入れなおすという行為は、電波を新しく拾いなおし受信するということになります。遠くの基地局の電波をカットした上で近くの基地局から電波を拾いなおすので、数百キロ単位の移動をした場合には電源を入れなおしてみましょう。
そして、格安SIMを使用しているかどうかに関わらず、電波のエリアは各業者に問い合わせる必要があります。例えば、大手3社のDoCoMo・au・Softbankは日本国内でもカバーできるエリアが違います。それは、海外に行っても同じであり、提携している現地の電波監理会社はそれぞれ異なります。その為、自分が居住する地域の電波は、必ずしも店舗やインターネットなどでわかる情報通りだとは限りません。その為、現地で問題なく使用できた場合には、特に対策は必要ありません。繋がらないなどの場合はサービスそのものを変更する必要があります

3.電波状況の改善と契約

電波状況の改善を行う為には、契約内容の確認や端末そのものの設定の確認など自分の通信状況を自分で把握する必要があります。また、日本と同じくインフラの環境そのものが劇的に変わることは少ないと言えます。その為、海外で電波状況をよくしたいと思った場合には、現在とは別のサービスを探した方が良いでしょう。

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