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実は不評?導入が相次ぐリモートワーク・テレワークのデメリットを解説

 2020/07/15 評判・口コミ  

新型コロナウイルスの影響もあり、勤めている会社でリモートワーク・テレワークが導入されたという方もいるのではないでしょうか。

会社に通勤しなくても済むという大きなメリットがある反面、デメリットも存在します。 どうすればリモートワーク・テレワークを効率化できるか試行錯誤している企業・会社員も少なくありません。

ここではリモートワーク・テレワークの導入によって発生するデメリットについて詳しく解説します。メリットも一緒にお伝えしますので、これからリモートワーク・テレワークが始まるという方は参考にしてくださいね。

 

会社に出社しないビジネスの形【リモートワーク・テレワーク】

「リモートワーク」「テレワーク」という言葉をよく耳にするようになったけれど、この2つにはどんな違いがあるのかをご存知でしょうか。

ここでは2つの言葉の違いとそれぞれの言葉が表す意味をご紹介します。

 

リモートワークとテレワークの違い

現在はリモートワーク・テレワークという2つの言葉が使われていますが、以前までは主に在宅勤務はテレワークという言葉が使われていました。

テレワークとは、tele(離れたところ)+work(働く)という言葉を組み合わせた単語で、オフィス外で働くことを意味します。

リモートワークは、remote(遠隔・遠い)+work(働く)という言葉を組み合わせた単語です。遠くで働くという意味になりますので、勤務地以外で働くという意味を持つテレワークと大きな違いはありません。

 

リモートワークはチームで仕事をする際に使われる

リモートワークとテレワークに大きな違いはありませんが、チームで働くという場合によく使われるのはリモートワークです。

例えばひとつのシステムを作り上げるにはさまざまな専門スキルを持った人が必要です。 ITエンジニアやWEBデザイナーなど、スキルが異なる人材が集まってひとつのチームとなり、システムを全員で作り上げていきます

このような働き方のときはテレワークではなく、リモートワークの方がよく使われているのです。

 

デメリットなし?リモートワークのメリットを紹介

リモートワークは在宅勤務となり、オフィスに通勤する働き方に比べるとメリットが多そうなイメージがあるでしょう。ここでは、リモートワークで発生するメリットについて解説していきます。

 

無駄な時間がなくなり時間を有効に使える

リモートワークは自宅で仕事ができるため、無駄な時間を省き、時間を有効活用することが可能です。

会社に通勤するとなると勤務時間は会社に拘束されるため、自分の好きなように時間は使えません。

しかし、自宅で仕事ができるリモートワークであれば家のことをしながら仕事を両立することが可能。ちょっとした空き時間を活用して仕事を進めることもできますので、無駄な時間をなくすことができるでしょう。

毎日の通勤時間もなくなり、その分の手間や時間も省くことができますよ

 

仕事の集中力がアップ

自宅での仕事環境を整えれば仕事への集中力を上げることが可能です。自宅は会社と違って上司や同僚の目がないため、リラックスして仕事に打ち込めます

仕事をする環境さえきちんと整えれば集中力も上がるため、生産性もアップするかもしれません。

 

私服で働くことができる

自宅での仕事なのでスーツや制服は必要ありません。私服で働くことができますので、スーツや制服を着る必要がないこともメリットだといえるでしょう。

ラフな姿で仕事をすることも集中力アップにつながるのかもしれません

 

好きな場所で働ける

リモートワークは自宅だけでなく、カフェなどで行うことも可能です。リモートワークはネット環境さえ整っていれば問題なく行えます。

Wi-Fi環境が整っているカフェなどが最寄りにあれば、そちらで仕事をすることもできますよ。

長時間同じ場所にいる必要がないので、リフレッシュでき集中力も上がるでしょう

 

家庭の事情を優先して働ける

時間がきっちり決まっていない勤務形態であれば、家庭の事情を優先して働くことも可能です。

小さい子供がいる家庭では、お子さんのお世話があるため長時間仕事をすることが難しいでしょう。 勤務時間がきっちり決まっていないのであれば、お子さんのお世話を優先しながら仕事ができます。

お子さんのお昼寝中などの空いた時間に仕事をすることもできますので、家庭の事情と両立しながら働けるのです。

 

会社の設備が不要になる

オフィスへの通勤がなくなることで会社の設備が不要になり、コストの削減が可能です。

オフィスで仕事をするとなるとパソコンやデスクといった設備費用の他、電気代や水道代なども発生します

リモートワークが普及すれば通勤せずに済むため、無駄な光熱費も設備費用も浮かせることができるでしょう。

 

リモートワークのデメリットを紹介

リモートワークはメリットが非常に多いですが、気を付けておきたいデメリットもあります。

ここでは6つのデメリットをご紹介しましょう。

 

自己管理しなければならない

リモートワークは近くに上司や同僚がいるわけではありませんので、自分自身で仕事のスケジュールをしっかり管理しなければなりません。

自宅はオフィスと異なり、どうしても気が抜けてしまいがちです。それを正して仕事を進めていかなければなりませんので、徹底した自己管理・タスク管理が大切です

 

Wi-Fi環境でないと仕事ができない

リモートワークにはネット環境が必須なので、Wi-Fi環境が整っているところでないと仕事ができません。

自宅にWi-Fi環境があれば良いのですが、ない場合はWi-Fi環境が整っているところを探し、そちらに出向いて仕事をしなければなりません

最寄りにWi-Fi環境が整っているところが見つからない、でもいつまでリモートワークが続くかわからないので自宅にWi-Fi環境を整えるのはちょっと…とお悩みの方にはレンタルWi-Fiがおすすめです。 レンタルであれば購入よりも安く済むため、あまりお金をかけずに自宅の仕事環境を整えられます。

 

同僚とのコミュニケーションが取れにくい

リモートワークは自宅での仕事になるため、従業員同士でのコミュニケーションが取りづらくなります。

オフィス勤務時は同僚が近くにいるため、仕事のことも世間話もすぐにできるのが普通でした。

しかし、自宅での勤務時は近くにいないため、気軽にコミュニケーションが取りづらいというデメリットが発生するのです

 

運動不足になる

毎日の通勤は少なからず体を動かすことにつながっていたでしょう。

しかし、リモートワークはオフィスへの通勤がなくなるため、運動不足に陥る可能性が高まります。 体を動かす機会が減少してしまい、その結果運動不足になってしまうのです。

 

孤独を感じることがある

周囲に同僚も上司もいない環境なので、仕事中に孤独を感じることもあります。 オフィス勤務時は周囲に人がいましたが、1人暮らしの方は勤務中も退勤後もひとりです

WI-Fi環境の整っているカフェなどで業務する場合は感じにくいかもしれませんが、家だとオフィス時に比べて孤独を感じやすくなってしまうでしょう。

 

業務プロセスをしっかりする必要がある

企業側はこれまでの業務プロセスを見直す必要があります。

これまではオフィス勤務時の業務プロセスを構築することで上手くいっていたことも、リモートワークになるとこれまで通りのプロセスでは上手くいかないこともあるのです

プロセスを見直し、どうすればリモートワークでも問題なく業務を進められるかを考えなければなりません。

 

リモートワークのデメリットを踏まえて成功に導く方法

リモートワークにはメリットもデメリットもありますが、それらを踏まえて成功に導く方法を実践することが大切です。

ここでは、リモートワーク時に実践したい4つの方法についてご紹介します。

 

会社でリモートワークのルールを作る

リモートワークを始める前に社内ルール・社内制度を作っておきましょう。

リモートワークでは社員がしっかり仕事をしている姿が確認できませんので、毎日チャットにて仕事開始・終了の報告を行うようにするなどのルールを設けることがおすすめです

また週末には仕事に関する報告書の提出を義務付けることで、行った仕事内容の把握ができます。

 

評価のポイントを可視化する

リモートワークは社員の動きが見えにくいため、事前に評価基準を明確にしておきましょう

どれだけ働いたかというのは把握できませんので、目に見えて分かる成果物で評価を行うことがおすすめです。

どれだけの成果を上げればこのくらいの評価が得られるという基準をわかりやすくしておきましょう。

 

社内で使うチャットを導入する

リモートワークの導入に伴い、社内専用のチャットツールと勤怠管理ツールも用意しておきましょう。

リモートワーク時のコミュニケーションは基本的にチャットで行います。社内専用のものを用意しておけばそちらで気軽に会話ができるため、コミュニケーション不足になることもありません

ネット環境にて仕事を行うため、共有情報が漏れないようセキュリティ対策を万全にする必要もあります。業務情報のやり取りもネット上で行いますので、管理者・労働者共に作業情報が漏れないよう注意が必要です

 

リモートワーク成功事例を紹介

電機会社のA社は2016年4月からリモートワーク導入企業となっています。リモートアプリケーションと仮想デスクトップを導入することで社内情報共有をスムーズに行い、さらに社内用のコミュニケーションツールも取り入れています。

こちらのツールは着席中かそうでないかを常に表示しており、着席中であればいつでもチャットをすることが可能です。もちろんWEB会議も行えますので、社内にいるときとあまり変わらない環境を用意することに成功しました。

こちらの会社では現在もリモートワークが続いており、多くの社員がリモートワークによる恩恵を受けているといいます

 

リモートワークは使い方次第で業務効率がアップする

リモートワークは使い方次第で社員の生産性を上げることができるため、オフィス勤務時よりも仕事の効率が上がるかもしれません。

そのためにはメリット・デメリットどちらもしっかり理解し、デメリットを解消するための方法を実践することが大切です

これからリモートワークの導入を考えている企業は、ここでご紹介したデメリットを踏まえ、成功に導く方法を実践してみてください。そうすれば仕事がスムーズに進むようになり、社員もリモートワークによる恩恵を受けられるようになりますよ。

 

まとめ

  • リモートワークとテレワークに大きな違いはないが、チームで働くという場合によく使われるのはリモートワーク
  • リモートワークは自宅で仕事ができるため時間を有効活用することが可能
  • リモートワークは自分自身で仕事のスケジュールをしっかり管理しなければならない
  • リモートワークは使い方次第で社員の生産性を上げることができる

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