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キャリア別の法人携帯を比較してみよう

 2017/03/15 比較  

1.法人携帯と個人携帯の違い



 携帯電話と一言で言っても、その取扱いの管轄が個人なのか企業用なのかで考え方はかなり異なってきます。個人携帯は、基本的に企業と個人の契約を交わさない限り持つことは出来ず、契約内容そのものや約定などの規定は全て個人と企業間で結ばれるものです。その為、料金の不払いやサービスの不調は個人で解決するしかありません。逆に、企業が契約している携帯電話の扱いは、全て自分の所属している企業と契約した企業とのやり取りになるので、個人の預けられた端末に問題があれば、企業の窓口で対応してもらうことが出来ます。これらのことをふまえて、ここでは特にスマホに着目し大手3社の法人携帯サービスについて比較してみます。

2.キャリアによる法人携帯の違い

 まず、代表的な例としてdocomoの法人契約を見てみると、基本料に関しては個人の携帯電話と同じくカケホーダイプランの2700円か、カケホーダイライトプランの1700円のどちらかになります。名前は違っても、au・softbankにも同じような料金と仕組みのプランが存在しています。docomoの場合は、2年契約を結ぶかそうでないかで値段は前後しますが、法人契約を結ぶのであればコスト的にも安価な方をお勧めします。そして、最も重要な要素であるパケットについては、docomoとsoftbankは個人契約の仕組みと同じくシェアで分け合う方式となっています。つまり、主回線で100GBの契約を結び最大100回線で分けることが可能であり、データ容量に対してどのくらいの回線数で分けるのかで料金にかなりの差が生じることになります。ちなみに、主回線と子回線で基本料が異なる場合もあるのでその都度必ず確認するようにしましょう。また、auは余った通信量を誰かに送るという手法の為、決められた容量をシェアする仕組みはありません。しかし、法人でも固定回線を引くことで割引を受けることが可能となる為、経理面からすれば経費が浮くことに加えて一括で管理しやすいという利便性もあります。

3.キャリアと企業

 携帯電話のキャリアは、今や企業の根幹のシステムツールとなり得るほどの影響力を持っています。社内独自の連絡手段なども企業によってはあるかもしれませんが、それに掛かるコストと結果が見合っているのかはまた別の話であり、通信手段にコストが掛かりすぎている場合には、早急な見直しが必要です。また、今回は大手三社について比較しましたが、携帯電話そのものも取り扱っている企業はまだ多数存在しており、その中から自分の会社にあったサービスを探していきましょう。

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